スパイ映画の小道具として登場しそうなペン型ビデオカメラ「JB-009」が登場した。発売元は千代田常盤商行。
「JB-009」は、ペン上部のクリップ部の付け根によく見なければ分からない2Mピクセルの1/3インチCMOSカメラを内蔵した極小ビデオカメラ。もちろんボールペン部分もダミーではなく、筆記することも可能となっている。使用方法は、トップの位置にあるスイッチで電源を入れ、もう一度操作すると録画が始まる、録画中にスイッチを押すと録画が停止する仕組み。なお、クリップの逆の位置にLEDが搭載されており、オレンジがスタンバイ、ブルーが録画となっている。
主な仕様は、サイズが17(W)×19(D)×150(H)mm、重量は45g。内蔵メモリは1GBで最大録画時間は約6時間。連続駆動時間が約1時間50分~2時間。内蔵バッテリーは充電式リチウムイオンタイプでUSB端子から充電する。充電時間は約2時間30分~3時間。PCへの転送はUSBにて行なう。なお、静止画の記録には対応していない。価格はパソコンハウス東映で1万7300円となっている。