「Radeon HD 3450」を搭載するPCI Express 2.0対応ビデオカード「HD345EX-P256D2LP」がPowercolorから発売、今日から店頭に並んでいる。
この製品はLowprofile対応でファンレスヒートシンク採用、それでいてブラケット部にVGA/DVI/HDMIの3つの出力を備えるのが特徴の「Radeon HD 3450」搭載カード。デュアルディスプレイ時には「DVI-I + HDMI」もしくは「DVI-I + D-SUB」に対応。「D-SUB + HDMI」の組合せは非対応となるほか、Lowprofile時はD-SUBは取り外して使用する仕組みなのでDVI-I/HDMI出力という組み合わせとなる。
その他、主なスペックはコア/メモリクロックが600MHz/800MHzで搭載メモリがDDR2 256MB。付属品としてLowprofileブラケットが付く。価格および販売ショップは以下の通りだ。
小型PC向けのビデオカードとしてもよさそうだが、6日付けで公開された最新のドライバ「ATI Catalyst 8.3」では(Windows Vistaのみという条件付きとはいえ)「Hybrid Graphics」のサポートもようやく始まっている。カード自体の価格は7000円前後と安価なため、正式発表も済み、店頭の在庫も豊富になりつつある「AMD 780G」搭載マザーと組み合わせてみるというのも面白いだろう。
価格 | ショップ |
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「HD345EX-P256D2LP」 | |
¥6,380 | BLESS秋葉原本店 |
¥6,480 | アーク |
¥6,580 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥7,480 | ZOA秋葉原本店 |