ワークスモバイルジャパンは2月17日、CAMPFIRE、伊藤忠商事、テンポスフードプレイス、リディッシュ、エプソン販売などと連携し、飲食店の開業支援インフラ構築を目指す「飲食店開業支援プロジェクト」にパートナー企業として参画することを発表した。

　日本の飲食業界はコロナ禍を契機に産業そのものが非常に厳しい状況であるという社会課題が浮き彫りになっているという。金融や不動産、厨房機器、マーケティングなど新規開業に必要なサービスは各業界がバラバラに提供し、価格やサービスの透明性も決して高いものではないっといった課題に対し、本プロジェクトでは開業に必要なサービスを透明性を高めてインフラとしてのトータルサポートを提供し、開業のハードルおよび廃業率を下げることを目指している。

　ワークスモバイルジャパンでは、本プロジェクトにおいて開業相談者とプロジェクトチームメンバー間のコミュニケーション基盤として「LINE WORKS」を提供。さらに今後、開業者どうしの情報共有や、プロジェクトチームから有益な情報を提供できる体制の構築を検討していくとしている。