「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 lite」の高性能カメラで休みを楽しむ!!

文●加藤肇、アスキー編集部 編集● ASCII.jp

2016年08月10日 11時00分

SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、話題のSIMフリースマホである「HUAWEI P9」と「HUAWEI P9 lite」について、編集部のスマホカメラ好き、コジマに登場してもらい、詳細なレビューをお届けする。

今回は外に出て、HUAWEI P9の高性能カメラでいろいろと撮影してみます!

ライカのダブルレンズでもたらされる高画質と機能が魅力的!

今年6月に日本上陸を果たしたプレミアムなSIMフリースマホ「HUAWEI P9」(以下、P9)といえば、最大の特徴は老舗カメラメーカーのライカの技術を盛り込んだダブルレンズである。背面に、P9のために設計された「SUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH」レンズを平行に2基配置。コラボの証である“LEICA”のロゴも刻まれている。

非常にハイスペックなSIMフリースマホ「HUAWEI P9」

レンズがダブルなら、センサーももちろんダブル。片方のレンズには1200万画素RGBセンサー、もう片方のレンズは1200万画素モノクロセンサーを搭載している。RGBセンサーが色情報を、モノクロセンサーが形状や輪郭のディテールを取得。2つのセンサーから得た情報を組み合わせて1枚の写真に仕上げる仕組みで、奥行き感のある写真や超高速なAFを実現する。

注目はやはりこのダブルレンズ。LEICAのロゴがまぶしい

また超高速なAFには、P9に搭載された深度計算専用のISP(Image Signal Processor)も貢献している。このISPは世界初搭載となるもので、ソフトウェアによる深度計算と比べて約3倍も高速に画像処理が可能なのだという。

ダブルレンズカメラならではの撮影機能としては、F値0.95~16という範囲のデジタル絞りにより実現する「ワイドアパーチャ撮影」が挙げられる。通常のスマホだとピントの合った部分以外をきれいにボケさせた写真を撮るのは難しいものだが、ワイドアパーチャ撮影ならば、一眼レフカメラのような、いやそれをも上回る強力なボケ味を持つ写真を楽しめるのだ。

撮影モードで注目したいのが、この「ワイドアパーチャ撮影」

撮影後にギャラリーで確認すると、ワイドアパーチャ撮影で撮った写真には専用のアイコンが表示されている。それをタップすると、撮影後であっても自由に焦点位置や絞りを変更できるのが面白い。移動中などで撮影設定にあまり時間をかけられない時にはサッと撮っておき、あとから納得のいくように写真を“作りなおす”こともできるわけだ。

P9には、マニュアルカメラのように各種設定を細かく指定できる“プロモード”も搭載。露出やシャッタースピード、色味、ISO感度などを自分好みに変更可能で、思いどおりの絵作りを楽しめる。プロモードではRAW形式でのファイル保存(JPEGとの同時保存)も可能になっているので、現像アプリでさらにこだわった絵作りができるのもうれしいところだ。

プロモードはISO設定やホワイトバランスなどをユーザーが自由に変更して撮影できるモードだ

プロモードで特に便利と感じたのがこの水準器。なんだか微妙に下手に感じる写真は水平・垂直が取られていないだけということも多いのだ

HUAWEI P9を手に街に出るぞ!
カメラで風景を撮るもよし、ポケモンGOで楽しむも良し

では、HUAWEI P9とともに街に出ることにした

カメラの性能を確認するには、実際に撮影してみないと始まらない。というわけで、今回は鎌倉と横浜を中心に出掛けて撮影をしてみた。以下がその作例である。

P9で撮影していると、自分の目で見ている現実の風景よりも印象的な風景写真が撮れて、単純に楽しい。また、撮りたいと思った対象物にカメラを向けるとピタッとAFが決まるのも心地よかった。なんだか、自分の撮影テクが上がってしまったかのように感じてしまうから、不思議なものだ。

さらに実際に使ってみて便利に感じたのは、本体背面の指紋センサー長押しでシャッターを切る機能だ。自然な体勢でシャッター操作ができるため、ボタン操作や画面タッチと比べて手ブレの可能性が減り、特にセルフィーの際に重宝するだろう。

セルフィーのときにも便利な、指紋センサーの長押しでのシャッター操作

シャッター以外にもさまざまな操作が指紋センサーで可能。1つ注目したいのは、この操作は登録した指以外でも可能。一瞬端末を知人に貸して自撮りをしてもらうのにも使える

ちなみに、外に出たついでに今話題のゲーム「ポケモンGO」も楽しんでみたが、CPU性能が高い本機なので、当然のように快適にプレイできた。P9ではARモードも含めて、問題なく動作した。外出時はダブルで楽しんでみてはいかがだろうか。

カメラ以外の性能ももちろん強力
指紋センサーにキャリアアグリゲーション対応も

ここまでP9のカメラについて紹介してきたが、スマホとしての実力についてもあらためて触れていこう。

まず注目したいのは、いまやスマホには欠かせない装備となっている指紋センサー。P9は本体背面に、指紋の3D情報まで認識する高性能な指紋センサーを搭載している。

背面の中央上部にあるタッチ式の指紋センサー。ちょうど人さし指の位置になる

この指紋センサーは、実際に使うとその認識精度とスピードに驚かされる。センサー上に360度どんな向きで指を置いても、しっかりと認識してくれるのも快適だ。また、指紋センサーをタッチパッドのようにして端末の各種操作に利用するファーウェイ端末ではおなじみの機能も用意されている。

使用感の快適さにつながるスペックも充実している。CPUには、64bit対応のオクタコアCPU「HUAWEI Kirin 955」(2.5GHz+1.8GHz)を採用。高性能4コアと省電力4コアの組み合わせによって、性能と省電力性の両立を図っている。

また、薄さ約6.95mmというサイズながら、バッテリーは3000mAhと大容量。ディスプレーは2.5Dラウンドエッジ加工がなされた5.2型のフルHD(1080×1920ドット)液晶で、屋外の太陽光の下でも見やすい表示が特徴だ。

約6.95mmという薄型筐体にも注目!

デザインについては、メタルユニボディーの本体が高級感を醸し出している。角の部分は丸みを帯びていて柔らかな印象なのだが、全体としてはスタイリッシュな雰囲気に仕上がっていて、そのバランスが絶妙だ。

チタニウムグレーのカラバリでテストしている。実際に手にすると写真以上にシックな印象だ

側面はディスプレーとフレームの境目を感じないほどに実に滑らか

もう1色のカラバリはミスティックシルバー

ネットワーク面では、LTEのキャリアアグリゲーションに対応(ドコモ網/ソフトバンク網とも対応)しており、通信速度は下り最大262.5Mbpsに対応している。対応周波数も多いため、国内での利用時はもちろん、海外旅行時にも心強い。

カメラだけでなく、CPUの処理性能、デザイン、ネットワーク対応など、SIMフリースマホの中では最上位クラスのプレミアムモデルだということをあらためて確認できた。

HUAWEI P9は、公式オンラインストア「ファーウェイ・オンラインストア」のほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。市場予想価格は税抜5万9800円。カラバリは今回試用したチタニウムグレーのほか、ミスティックシルバーも用意されている。

ファーウェイ「HUAWEI P9」の主なスペック
ディスプレー 5.2型液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約70.9×145×6.95mm
重量 約144g
CPU HUAWEI Kirin 955
2.5GHz+1.8GHz(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
対応ネットワーク LTE:1/2/3/4/5/7/12/
17/19/20/26/28/38/39/40
W-CDMA:1/2/4/6/5/8/19
4バンドGSM
OS Android 6.0(EMUI 4.1)
カメラ画素数 リア:1200万画素×2
/イン:800万画素
バッテリー容量 3000mAh
SIM形状 nanoSIM
カラバリ ミスティックシルバー、チタニウムグレー
市場予想価格(税抜) 5万9800円

お手頃価格のHUAWEI P9 liteも
カメラ/スペックとももちろん強力

ここからは、P9と同時期に登場した“コスパモンスター”なSIMフリースマホ「HUAWEI P9 lite」(以下、P9 lite)について見ていこう。

価格は税抜3万円弱。コスパが魅力の「P9 lite」

まずはカメラ。メインカメラは1300万画素で、ソニー製の積層型CMOSセンサーを採用。F値2.0の明るいレンズのため、光量が十分ではない場所でもノイズや手ブレを抑えながら撮影できるのが特徴だ。P9の紹介でも触れた“プロモード”も搭載されている。

P9にはさすがにかなわないが、約1300万画素のセンサーを搭載するなど、十分以上の性能を持つ。シャッターのレスポンスも快適だ

P9にはなくてP9 liteには用意されている撮影機能が、食べ物の撮影に特化した“ナイスフード”モードだ。スマホで料理をおいしそうに撮るには実は結構なテクニックが必要なのだが、このモードならば色味などの設定を自動調整してくれる。以下の作例比較を見れば、その実力はおわかりいただけると思う。

食べ物をおいしく写したい場合は、このナイスフードモードに切り替えよう。あとは補助線を活用して、交点にポイントとなる被写体を置くのも基本テクだ

スマホのカメラの用途として、食事の写真を撮影してSNSに投稿というのは頻度が高いはず。どうせアップするならおいしそうな料理写真のほうがよいのは間違いなく、このナイスフードモードは心強い味方となるだろう。

上がナイスフードモードOFFで、下がON。下の写真は全体的にビビットな色合いになり、確実に食欲がわくような感じに仕上がっている

さて、税抜2万円台ながらスペックが相当に充実しているのも、P9 liteの特徴だ。CPUはオクタコアCPU「HUAWEI Kirin 650」(2.0GHz+1.7GHz)を搭載し、ディスプレーは5.2型フルHD(1920×1080ドット)解像度のIPS液晶。そのほか、3000mAhバッテリーや2GBメモリー、16GBストレージ、Android 6.0となっている。

今回は大人向けのブラックを用いている

ゴールドとホワイトのカラバリも魅力的だ

もちろん、いまや必須装備の指紋センサーも搭載。ファーウェイの上位モデルと同様に、画面の消灯状態から約0.5秒で画面ロックの解除が可能だ。指紋センサーをタッチパッドのようにして端末の各種操作に利用する機能も用意されている。

指紋センサーの位置や利便性は基本的にP9と同等

サウンド面のパワーアップも図られている。新型のDSPを採用し、原音に忠実なサウンドを追求。本体底面のスピーカーは音響BOX内蔵となっており、大音量でも音が歪まないようにする独自システム“Smart PA 2.0”を採用。迫力あるスピーカーサウンドを実現している。

端末下部のスピーカーにも注目

デザインは、特に側面はダイヤモンドカットとメタルフレーム表面のサンドブラスト仕上げが高級感を醸し出している。フレームの素材は航空機材グレードのアルミ合金で、強度アップと軽量化を両立している。

ダブルダイヤモンドカットにサンドブラスト仕上げの滑らかさのデザインはP9譲り

P9 liteについても「ポケモンGO」の動作を編集部で試してみたが、ジャイロセンサーが非搭載のためか、ARモードについては利用できなかったが、ノーマルモードでのプレイはまったく問題なかった。

個々のスペックやデザインでは、さすがにP9にはかなわない部分もあるのだが、指紋センサーやカメラなど、上位モデルから引き継がれた多くの機能をもち、税抜2万9980円というのは、非常にお得感が高い1台なのは間違いない。

HUAWEI P9 liteは、公式オンラインストア「ファーウェイ・オンラインストア」のほか、MVNOや家電量販店、ECサイトなどで発売中。市場予想価格は前述のとおり、税抜2万9980円。カラバリは今回試用したブラックのほか、ゴールドとホワイトの3色だ。

ファーウェイ「HUAWEI P9 lite」の主なスペック
ディスプレー 5.2型液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約72.6×146.8×7.5mm
重量 約147g
CPU HUAWEI Kirin 650
2GHz×4+1.7GHz×4
(オクタコア)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
対応ネットワーク LTE:1/3/5/7/8/19/28/40
W-CDMA:1/5/6/8/19
4バンドGSM
OS Android 6.0(EMUI 4.1)
カメラ画素数 リア:1300万画素
/イン:800万画素
バッテリー容量 3000mAh
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ ゴールド、ホワイト、ブラック
市場予想価格(税抜) 2万9980円

直営店のライカ銀座店でHUAWEI P9が展示販売中

ライカとのコラボレーションによるダブルレンズを搭載するHUAWEI P9は、ライカのフラグシップストア、ライカ銀座店でも展示・販売されている。

世界中からライカファンが訪れるライカ銀座店

独ライカカメラAGの世界で初めての直営店として、2006年にオープンした同店。ライカプロフェッショナルストア東京とライカギャラリー東京も併設されており、プレミアム感あふれる内装の店舗には、多くのカメラ愛好家やプロ写真家が訪れる。銀座という場所柄から、外国人の来店も多いそうだ。

ライカ製品に並んでHUAWEI P9の姿も

ライカの直営店ということもあり、HUAWEI P9のカメラ機能について興味を持つ方も多いようだ。特に、F値0.95~16という範囲のデジタル絞りを楽しめるワイドアパーチャ撮影については、カメラ好きにとっては非常に興味をくすぐられるポイント。試用した結果、コンパクトデジタルカメラとして使用するためにHUAWEI P9を購入した方もいたという。

もちろん、ライカSやライカSL、ライカM、ライカQといったライカ製品のフルラインアップも揃っている同店。一度、足を運んでみてはいかがだろうか。

銀座に行く機会があったら、立ち寄ってみては?

ライカ銀座店
●住所:東京都中央区銀座6-4-1
●電話番号:03-6215-7070
●営業時間:火~日曜日 11:00~19:00(定休日:月曜日)
http://www.leica-camera.co.jp/


■関連サイト

提供:ファーウェイ

■関連記事