アーケードで稼働中の「ひぐらしの哭く頃に 雀」がPSPで登場
文●伊藤 真広
2009年11月12日 22時00分
竜騎士07氏原作の同人作品からスタートし、大ヒットした「ひぐらしのなく頃に」の登場キャラクターたちが登場し、麻雀バトルを繰り広げる「ひぐらしの哭く頃に 雀」が、この日の秋葉原では人気を集めていた。
同作品は今年の夏から全国のアミューズメントストアで稼動しているアーケードゲームで、“オヤシロモード”と“部活モード”の2つのゲームモードに加えて、竜騎士07氏が監修のもとで書き下ろされた新シナリオでゲームが展開する“牌崩し篇モード”を搭載している。
ショップスタッフによると「売れ行きは予想していたよりもかなり良い動きをしていますね」や「アーケードゲームの稼働率がよかったのと、事前の予約も悪くなかったんでそこそこ動くとは思っていましたが、こんなに動くとは思ってもいませんでした。アーケードの熱が冷める前に、コンシューマー用が登場したことが動きが良かった原因かもしれません」と話すスタッフもいた。
堅調な売れ行きとなっていた“サカつく6”
全国的にファンも多く、人気シリーズの“サカつく”の最新作「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J」が堅調な売れ行きを見せていた。
前作まではPS2で発売されていたが、本作はPSPとなり初めて携帯ゲーム機でのリリース。ショップスタッフによると「この手のライトユーザー向けのゲームは、携帯ゲーム機で発売したほうが、売れ行きが好調な傾向にあります」と話していた。
秋葉原のショップでは、どこのショップでも予想を超えるほどの売れ行きは見せていなかったものの、ショップスタッフからは「手堅いです」や「堅調です」と安定した売れ行きを感じさせるコメントを聞くことができた。
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やっぱりアキバは美少女か!?
2008年11月にPC用ゲームとして発売された「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」がPSPとPS2に移植され「戦極姫~戦乱に舞う乙女達~」となって発売を迎えた。同作品は、室町時代後期から安土桃山時代に実在した戦国大名や武将たちが美少女キャラクターとして登場。プレイヤーは、織田信長などの大名に仕える軍師となって天下統一を目指すシミュレーションアドベンチャーゲームだ。
コンシューマー版へ移植されるにあたり、キャラクターデザインの変更や登場する戦国武将が追加されているほか、新イベントやCGの追加が行なわれている。
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このほか発売されたタイトルはこちら
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「化物語」“第13話 つばさキャット其ノ参”の上映会が開催!
11月12日と13日の2日間に秋葉原のアニメイト秋葉原店とゲーマーズAKIHABARA本店の2店舗にて、公式ウェブサイト上でネット配信のみで視聴可能なテレビ未放送の「化物語」“第13話 つばさキャット其ノ参”の上映会が行なわれている。
両日ともに上映時間は、16時、17時、18時、19時、20時の5回で、どちらの会場も入場無料。上映は、プロジェクターを使用した大きなスクリーンでの上映なので、ネット配信での小さなウィンドウではなく大画面で同作品を楽しめるぞ。
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