ゲーセンの注目はコレ! 「第45回 アミューズメントマシンショー」レポート!

文●伊藤 真広

2007年09月16日 22時00分

13日から3日間に渡って、幕張メッセでアミューズメントゲームの祭典「第45回 アミューズメントマシンショー」(以下:AMショー)開催された。今年は「遊びの未来へようこそ!」をテーマに53の企業が出展し、アミューズメントマシンとその周辺機器が2000点ほど展示されていた。
今回のAMショーは、昨年に比べると「機動戦士ガンダム 戦場の絆」や「アクエリアンエイジ オルタナティブ」といった大いに話題になるものがないのは否めず、若干大人しく感じられた。また、ここ数年増加の一途をたどるネットワーク対応・カード対応ゲームの出展が増えていたのが特徴的だった。
それでは早速、主要メーカーの出展内容を紹介していこう。

「アーケードゾーン」「ファミリーゾーン」「景品ゾーン」「関連ゾーン」「出版ゾーン」の5つのゾーンにわけられて開催された

バンダイナムコゲームス/セガ

バンダイナムコゲームスブースは、今年の2月に開催された「AOU2007 アミューズメントエキスポ」で実機映像が発表された人気対戦格闘ゲーム「鉄拳6」が実際にプレイできる形で設置されていた。アミューズメントセンターでは、今年の11月から稼動予定だという。このほか、元祖萌えパチキャラ「マリンちゃん」が登場するメダルゲームや最新のプリクラマシンなども出展されていた。
今回のAMショーで最大の規模の出展をしていたのは、アミューズメントマシン開発会社の老舗であるセガ。大型筐体やネットワークゲームマシンが数多く出展されるなか、注目を集めていたのは、全周囲立体映像空間「MEGA 3D 360」。パブリックでーにも関わらず長い列が出来ていた。また、セガブースの正面には大きなステージが用意され、新作の発表やステージイベントが開催されていた。

「鉄拳6」の試遊台は、新たに追加される4キャラを、リリース前に使えることもあり、終始賑わいをみせていた

兎に角でかかったセガブース。競馬ゲームが2種類のほか、体感ゲームなども設置され、大人から子供まで幅広いユーザーが楽しむことのできるブースとなっていた

バンスプレスト/タイトー

バンスプレストは、まもなく稼動する「機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン 戦士の記憶」が設置され、フリープレイが可能となっていた。その左隣では、「VS.」シリーズの最新作「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」の発表も行なわれていた。絶賛稼動中の「戦場の絆」に関しての最新情報がなかったのは、やや残念。
バンプレストの隣のタイトーブースは、6月に秋葉原などでロケーションテストが行なわれた、新アーケードカードゲーム「悠久の車輪 Eternal Wheel」が人気を集め、長い待機列が出来ていた。その横では「D1GP ARCADE」ブースが作られており、同タイトルにエントリーしている「ORC VQZ33」の実車が展示されていた。

プロモーションムービーを見入る人の数は多く、機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムの注目度の高さを伺うことができた
「悠久の車輪 Eternal Wheel」ブースでは、インストラクターのお姉さんがプレイ方法をレクチャーしてくれたので、初心者でも面白さを体感できたことだろう
「D1GP ARCADE」をプレイすると、プレイデータが保存される磁気カードがもらえた。このカードは正式リリース後もアミューズメントストアで使うことが出来るようだ

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アトラス/カプコン

プリクラのヒットでも知られているアトラスはBB弾を実際に発射するという、バーチャル全盛のこの時代に、あえて実際の弾を発射してしまう新発想のガンシューティング「バルカンウォーズ」を参考出品。開発段階は30%ということで、まだまだ作りこんでいる最中だが、実際にお目見えするのが楽しみな筐体だ。
カプコンブースでは、「戦国BASARA X」の試遊台が多数設置されていた。3Dアクションゲーム「戦国BASARA」がアーケード用に2D対戦格闘ゲームになった本作。カプコンといえば「ヴァンパイア」シリーズなど、2D対戦格闘ではSNKと並ぶ大御所メーカーだけに完成度は高く、元になった「戦国BASARA」のファンも納得の出来栄え。また、新プライズとして、MONSTER HUNTERの肉とプーギーのぬいぐるみも参考出品されていた。

バルカンウォーズ、プレイするまでは実際に弾を撃つってのはどうかと疑心暗鬼でしたが、バルカンから打ち出される大量弾を見て、納得。カ・イ・カ・ン!!
題材となった戦国BASARAは女性に人気ということもあり、女性プレイヤーの姿もみかけられた

ケイブ/テクモ

シューター注目のケイブは、ゴスロリ少女が主人公の「デススマイルズ」の試遊台が用意されていた。ブースに対してかなりの数の試遊台が用意されていたにも関わらず、長い待機列が出来ていた。試遊台の横にはステージが作られショーなども行なわれていた。
テクモブースは、最新機種を前面に押し出す展示が多いなかで、オールドゲームの筐体を展示、自由にプレイできるようになっていた。年代ごとに区切られた展示ブースは、アーケードゲームの進化の様子が解る内容となっていた。
AMショーの魅力はプライズゲームの試遊台。最新のプライズ商品をいち早く手にすることが出来ることに加えて、練習プレイもできるということもあり、プライズコーナー脇の試遊台コーナーは、どのメーカーのものにも長い列が出来ていた。
女性にはプリクラの試遊台が人気で、コンパニオンさんが休憩時間を利用して撮影している姿も見られた。このほか、メダルゲームのコインチェッカーやメダル清掃マシンなど、日頃あまり目にすることのない、業務用周辺機器がなどが出展されているのも特徴のひとつだ。

ケイブブースには、風使いの少女「ウィンディア」と死霊使いの少女「キャスパー」のコスプレをしたコンパニオンさんの姿も

なつかしのテーブル筐体がおかれ、中高年の人がプレイする姿もみられた

プライズコーナーは、最長で60分待ち。なかには複数回チャレンジして、大量のプライズを持ち込む猛者の姿もあった

こちらは、メダルゲーム用のメダルを洗浄する機械。このほかアーケード筐体用のレバーやボタンなどを販売する会社のブースもあったぞ

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