- 上位機種であるPixel 7/7Proと同じSoCを搭載していて、同価格帯の他のスマートフォンと比べても頭一つ抜けた性能を持っています。カメラも文句なしの性能であり、SIMフリーモデルは先日若干値上がりしたものの、それでもなお買う価値のあるスマートフォンだと感じます。(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 加藤光明氏)
- Google Tensor G2搭載。6400万画素のカメラを搭載し、消しゴムマジックで自分好みに写真を編集できる。安心のIP67対応の防水性能にワイヤレス充電も利用可能で、指紋/顔認証にも対応。ハイエンドにも引けを取らないスペックのスマホです。(ジョーシン ネットワークコミュニケーション営業部 石井寛人氏)
- コスパも性能も◎。背景ぼかしや夜景モードで素晴らしい写真が簡単に撮影可能。消しゴムマジックを使えば、写真に写りこんだ不要なものを簡単に消去できます。(ベスト電器 佐賀本店 天本稔隆氏)
- 総合的なコストパフォーマンスは文句なしで最強。目立った特徴はないがオールマイティになんでもこなせる優等生。Pixel 7/7 Proと同じチップが搭載されていたり、バッテリーが前モデルから改善されていたりと、どこが廉価モデルなのかと思ってしまうくらいの性能。(ビックカメラ 池袋本店 諏佐勇太氏)
- グーグル純正スマホで低価格が魅力、Pixel 6aでは非搭載だったQiにも対応。消しゴムマジックなどGoogleAIを使用した機能が使えるのはうれしい。(エディオン モバイルネットワーク商品部 岡田氏 井上氏)
- 前モデルの「Pixel 6a」と比べると、約1万6000円ほど値上がりしてしまったが、スペック上の処理性能は上位モデルの「Pixel 7」とあまり変わらない。Googleの最新機能がすぐ使えて、カメラ性能も画像を処理するAIも優秀。SoCのTensor G2はリッチなゲームには向かないが、軽いゲームやSNS、動画鑑賞ならまったく問題なくサクサク動く。販路もドコモやau、オープンマーケットなど幅広いので購入しやすさも魅力だ。Pixel 7はGoogleのECサイトで8万2500円、Pixel 7aが6万9300円とその差は1万3000円程度。性能が変わらず、少しでも安く買いたいなら、Pixel 7aになるだろう。(ASCII編集部 末岡大祐)
- 比較的安価な金額設定ながら、リフレッシュレート90Hzに加えてメモリーが8GBもあるコストパフォーマンスに優れたモデルです。薄型かつ軽量であるにもかかわらずバッテリーもちがよく、どんな人にでもオススメできるスマートフォンです。(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 加藤光明氏)
- 一通りのことができるのに価格面も申し分なし。昨今ではめずらしい3.5mmのイヤホンジャックが付いているのも個人的にはうれしいポイント。この価格帯でバッテリーが4500mAhの大容量なのもGood。(ビックカメラ 池袋本店 諏佐勇太氏)
- 背面の指紋がつかない加工は美しく機能的。低価格で選ぶならこの機能は素晴らしい。(コジマ×ビックカメラ江戸川店 立川学氏)
- 前モデル「OPPO Reno7 A」をブラッシュアップしたモデルで、その差はメモリーが6GBから8GBに増量し、OSがAndroid 13ベースのColorOS 13になって、本体サイズがやや大きくなって重くなったというくらいしかない。それでもこのモデルが売れたのは、OPPO Glowによるシンプルで美しいデザインによるところも多い。
SoCは前モデルのSnapdragon 695と同じだが、約7000円の値上げで4万6800円(OPPOのECサイト価格)はメモリー増量分といえる。そのほか、リフレッシュレート90Hz、おサイフケータイ対応、防水防塵(IP68)、画面内指紋センサーといった機能を搭載でこの価格は、物価が上昇傾向にある昨今、かなり頑張っている。(ASCII編集部 末岡大祐) - 背面が光る、ほかにはないスマートフォンで、Gryph Interfaceという背面の光り方でユーザーにさまざまな新しい体験をさせてくれます。ハイバリュースマホの中ではハイスペックかつ高価格ではありますが、刺さる人には刺さる面白いスマートフォンだと思います。(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 加藤光明氏)
- 洗練されたデザインと背面に一目ぼれ、ワイヤレス充電や超解像ズームカメラの基本性能も搭載。(エディオン モバイルネットワーク商品部 岡田氏 井上氏)
- まずは第1弾で撤退せずに、2モデル目を発売したことを評価したい。背面が光るグリフ・インターフェース(Glyph Interface)は引き続き採用されており、このデザインこそがNothing Phone(2)の象徴だ。通知や着信に合わせて音と光で知らせてくれるのは、どことなく昔のガラケーっぽく、新しさの中にも懐かしさを感じさせる。ディスプレーは6.7型とスマホの最大クラスのサイズになり、リフレッシュレートは1〜120Hz、SoCはSnapdragon 8+ Gen 1となかなかにハイスペックながら、価格は7万9800円〜という設定はNothingの本気を感じた。前モデルと比べると約1万5000円の値上がりだが、スペックが大幅に上がったにも関わらずこのくらいの値上げで済んでいることに驚かされる。(ASCII編集部 末岡大祐)
Google
Google Pixel 7a
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OPPO
OPPO Reno9 A
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Nothing
Nothing Phone (2)
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【部門総評】ASCII編集部 末岡大祐
物価の上昇に伴って、ハイエンドはもちろん、現在の激戦区であるミドルクラスの値段も上がってきた。その中で、各メーカーが知恵を絞ってできるだけ価格を抑える方法として採用しているのが、スペック据え置きで少しだけ機能をアップさせるというもの。今回選ばれたOPPO Reno9 Aもそうだが、SoCはそのままでメモリー増量など、元のSoCの性能がそれなりに高いからこそできることだ。今やミドルクラスも数年前のハイエンドレベルの性能を持っているため、1年落ちくらいではそれほど性能が見劣りするわけではない。
また、ハイバリュースマホの傾向として、「長持ち」を訴求する製品が多かったのも今年の特徴だ。バッテリーを大容量にし、長時間駆動が可能だとアピールする製品や、何回かのOSアップデート、セキュリティーアップデートを謳う製品もあった。物価の高騰もあり、昔のように安いスマホを1〜2年で買い替えるという時代ではなくなったのだ。この流れは来年も続きそうだ。