- カメラ機能などは上位モデルにかなわないものの、Google独自機能などはほぼ同じなので、すぐにAndroidの最新機能が使えるのが魅力。そしてなにより5万3900円という値段にミドルハイ相当のスペックというコスパの良さがポイント。リッチなゲームに向かないのはこの価格帯のモデルすべてに言えるが、普段使い+αくらいなら何も不足なく使える。「こういうのでいいんだよ」を体現したモデルといえるだろう。(ASCII編集部 末岡大祐)
- Pixel6の廉価モデルではあるものの、CPUや消しゴムマジックは据え置きで、Googleの本気をリーズナブルな価格で楽しむことができます。また、Pixel6と比べると軽量化されており、ただの廉価版ではなく、そのコンパクトさも相まったオリジナリティあふれる端末となっております。(ヨドバシAkiba PC・モバイル 越川喬介氏)
- プロセッサーはGoogle独自開発の「Google Tensor」を搭載。カメラ撮影後に編集が楽しいカモフラージュモード搭載。楽しく使いこなせる1台。(ビックカメラ通信事業室 スマートフォン担当・笠倉達矢氏)
- 普段使いならカメラ性能、処理速度も充分。バッテリー持ちも良く、指紋認証対応で使いやすい。コスパ最強!迷ったらこれ!(コジマ×ビックカメラ梶ヶ谷店・五十子順一氏)
- IPX8・IP6X 規格の防水防塵性能や長期間使用してもスマホの性能が劣化しにくい「システム劣化防止機能」で1度買ったら長く使う方にオススメの 1 台。イヤホンジャック搭載やマスク着用でも顔認証してくれる点、保護フィルムやスマホケースが付属している点も○。(ソフマップ神戸ハーバーランド店・小林達宏氏)
- OPPO独自の背面加工によって実現したマット仕上げのデザインは、汚れが目立ちにくく手にも馴染みやすい。スリムな筺体でありながら大容量バッテリーを搭載しており、日常使いにおすすめの1台。(ジョーシン 商品部 モバイルコミュニケーショングループ 溝端仁氏)
- 格安のSIMと同時契約でお得に購入できる商品。有機ELで明るく一般用途であれば、ストレスなくSNS/動画再生/メールなどを利用可能。(ビックカメラ通信事業室 スマートフォン担当・笠倉達矢氏)
- 大人気OPPOシリーズの最新モデルです。128GBの容量や、デュアルカメラなどからシンプルにスマホを使いたい人にご安心。デザインもよりオシャレになったと思います!(ノジマ販促企画グループ・渡辺悠太氏)
- そのほとんどがiPhoneか中国・韓国メーカーで占められるグローバルのスマホ市場、しかも激戦区のミドルクラスに新規メーカーが参入した心意気を評価したい。端末も唯一無二のデザインで、ほかのスマホにはないギミックも面白い。スマホなのでスペックは大事だが、数字からは見えない魅力があり、所有欲を高めてくれる。久々に他人に自慢したくなるスマホだ。(ASCII編集部 末岡大祐)
- 発売前から話題沸騰で、展示機を目当てに遠方から来店されるお客様がいらっしゃる程人気の機種です。スケルトンの本体と通知の際に輝く背面のGlyph Interfaceのデザイン性だけでなく、独自のカスタマイズが成されたUI等、真新しさMAXです。(ヨドバシAkiba PC・モバイル 越川喬介氏)
Google
Google Pixel 6a
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OPPO
OPPO Reno7 A
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Nothing
Nothing Phone (1)
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【部門総評】ASCII編集部 末岡大祐
エントリーからミドルクラスは今のメインマーケットなので、製品の種類も多く投入されている。それゆえ、個性的な端末が出やすい傾向にあり、特にGoogle「Pixel 6a」は値段も抑えめだが最新のAndroidやカメラの独自機能が上位モデルとほぼ変わらず使えるなど、非常にコスパが高いモデルだった。「OPPO Reno7 A」はミドルハイクラスの性能に加えて、約3年間サクサクの操作感が続くことを謳っており、安いゆえにすぐ買い替えるという格安スマホのイメージを覆したと言える。
そして、今年スマホ業界で一番の話題だったと言える「Nothing Phone (1)」。背面が透けるデザインや、イルミネーションをメールや着信などに合わせて変更できるGlyph Interface、そしてミドルハイクラスのスペックと、唯一無二のデザインと快適な性能を兼ね備えており、発売前も発売後も注目を集めた。ハイバリュースマホの中では価格が高いのだが、満足度も高いスマホに仕上がっていた。
ハイバリュースマホは数多くのメーカーがしのぎを削る激戦区ではあるものの、ハイエンドモデルと違って参入のハードルも低いため、新規メーカーが入りやすい。そのため、スペックだけでは判断できない個性的なモデルも生まれやすい土壌になってきたと感じた1年だった。