【機能アップデート】「出張精算はどうすれば…」→Teamsで資料や説明動画がすぐ見られる！ 社員のよくある質問にチャットボットが回答
エボラニ
LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」（エニーボット）、キーワード応答を設定しTeamsでチャットフローの利用が可能に
「出張清算はどうすれば…」→Teamsで資料や説明動画がすぐ見られる！「anybot」（エニーボット）、キーワード応答を設定しTeamsでチャットフローの利用が可能に
エボラニ株式会社が提供するLINE内ミニアプリ・チャットボットの「anybot」は2023年12月、社内コミュニケーションツールのMicrosoft Teamsでユーザーが探している資料を示してくれるリンク付きボタン、説明画像、説明動画などを示して応答できるようアップデートいたしました。「有給休暇の申請」「出張旅費の精算方法」など、社内でよくある質問とその説明資料を事前に設定しておけば、社員がTeams内で疑問を解消できます。社内の業務効率アップに貢献します。
アップデート詳細
anybotには「キーワード応答」の機能があり、事前に設定したキーワードに一致する語句を含む質問をユーザーが入力すると、用意された回答を返します。 WebサイトやLINE公式アカウントでは以前からご利用いただいていましたが、今回は社内的な利用のニーズにお応えし、Microsoft Teams（以下Teams）に導入していただけるよう開発しました。
開発の背景
WebサイトやLINE公式アカウントにanybotを導入していただくと、組み込まれたChatGPT機能を用いてあらかじめ設定した会話を開始します。
例えば「営業時間」とユーザーが入力すると、事前に設定した営業時間に関する情報を提供します。ユーザー側は検索する手間が省けますし、サービス提供側にとってはお客さま対応に割く時間や手間を減らし、業務効率を上げられるメリットがあります。
今回はTeamsでも機能をご利用できるよう開発いたしました。
アップデートした機能概要
Teamsで特定のキーワードが入力されると、以下のような回答を返すよう設定できます。
- 選択肢をつけた会話を表示する（現状では公開されているURLのみ）
- 画像ファイルを返す
- 動画ファイルを返す
Teamsでの利用イメージ
anybotのTeamsでの利用イメージ
設定方法
anybotの管理画面＞APP設定＞会話フロー
- 新規会話を作成します。
anybotの新規会話作成画面
2. 左カラムメニューから「キーワード応答」を選択し、キーワードとして設定します。
anybotのキーワード応答設定画面
本機能の利用例
Teamsにanybotを組み込み、あらかじめ設定したキーワードが入力されると自動で資料を示したり、質問に関わる画像や説明動画を返したりする機能は次のように活用していただくと便利です。
Teamsでanybot宛に知りたいことを入力すれば知りたいことがその場で分かるので、社内の別のメンバーに質問したり、自分で検索したりする手間を省くことができます。
スタッフからのよくある質問とその説明資料を事前に設定しておけば、何度も同じ質問に回答する手間が省けますし、担当者が不在の時も対応が可能になります。
よくある質問の事例
- 有給休暇の申請
- 出張旅費の精算
- 転勤手続き
- 定期健康診断の受診方法
- 資格取得補助の申請
- 会議室の予約方法
- 今週の社食メニュー
- 今月の社長メッセージ
- 自社の今月の新製品情報
- 貸与パソコンのトラブル対処法
※これらのキーワードや説明資料、画像・動画はそれぞれご用意いただき、事前にanybotで設定する必要があります。設定しないと回答は生成されません。
参考記事
アップデート詳細：https://anybot.me/posts/562
anybotをTeamsに追加する方法：https://anybot.me/posts/555/
anybot（エニーボット）とは？
https://anybot.me/
エボラニ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：ソウ・ユ）の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるチャットボット・ミニアプリです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。
2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。
エボラニ株式会社
https://evolany.com/
2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。