京都・仁和寺にて雲海さながらのライトアップ開催中

文●夜景LOVEWalker

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コウノスケ@kyotophotograph

 京都の真言宗御室派総本山仁和寺は12月3日までの金土日月および祝日、「雲上の国宝展 仁和寺雲海ライトアップ」を開催中。

 いけうち(霧のいけうち)と日本庭園由志園が共同でミスト装置(雲海システム)を仁和寺に納入して実施しているもの。参拝者が多数通行する境内通路上に直接大規模な雲海を発生させるという、これまであまり例を見ない試みとのこと。

 通路上の広範囲に渡り雲海を発生させるため大量にミストを噴霧する必要があり、通行人の周囲のミストが結露し衣服が濡れる点や、床面が濡れて通行時に足元が不安定になるという問題があったが、都市冷房や空調加湿の知見を活用し、発生させるミストのボリュームと濡れが起こりにくいレイアウトや噴霧サイクルを設計、安全性と迫力性を両立させることに成功したという。

雲上の国宝展 仁和寺雲海ライトアップ
会期:12月3日までのの金土日月、祝日
   ※11月27日・12月1日を除く
時間:18時30分~21時(18時受付開始、20時30分受付終了)
料金:大人2800円/高校生以下無料(次世代の文化支援として)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。