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パーツを冷やす&見せるGUNGNIRシリーズの新作

ハイエンドパーツでPC自作したい人におすすめの最新ケース「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」

文●石川ひさよし 編集●ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 MSIから新たなホワイトPCケースが登場した。今回はこの「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW / WHITE」をお借りしたので紹介していこう。36cmクラスの水冷ラジエータにも対応したミドルタワーATXサイズで、ハイエンドパーツ向けに冷却性能を高めつつ昨今のPCケーストレンドも盛り込まれた製品だ。今回は各部の写真からMPG GUNGNIR 300R AIRFLOW / WHITEがどのような製品で、どのようなコンセプトのPCにマッチするのか見ていこう。

MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW / WHITE

MPG GUNGNIRの通気性をUpしたデザイン

 MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW / WHITEは製品名にあるとおり、MPG GUNGNIRの系統。既存のラインナップにあるMPG GUNGNIR 110R WHITEと形状的には近い。その特徴は三角にカットした前面上部デザイン。MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW / WHITEもこれを継承している。そしてAIRFLOWとあるように、前面パネル部をパンチングメッシュとした仕様だ。本製品はホワイトだが、MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW(WHITEが付かない)はブラックモデル。それでは外観から見ていこう。

前面パネルがメッシュとなり、外気の取り込みをスムーズに

前方上部を頂点とし3つの面を合わせた立体的な造形がスタイリッシュ

 左側板は強化ガラス。右側板はスチールプレートだが下部にパンチングホールを設けて裏面スペースにもエアフローを生み出すデザインだ。それぞれの側板は下部を軸として上部のスナップで止められており、最終的に後部に1つずつあるスクリューで固定する。つまりこの部分はツールレスで、組み込み後のメンテナンス性がよい。

強化ガラスパネルとなる左側面(パネルは外してある)

スチール製&通気孔を設けた右側板。通気孔の裏にはフィルターも付いている

 左側面からの写真でも分かるとおり、本製品には「グラフィックスカードスタンド」が付属する。重量級のハイエンドビデオカードを支えるものだ。これがなかなか凝った作りで、まず位置調整はビデオカード長に合わせて前後に5段階、カードの高さに合わせて2つのアームの高さも自由に調整できるほか、カードの奥行き方向にも多段階で調節ができる。これら位置調整もツールレス。2箇所のツメで位置を合わせ、2つのスクリューで固定をする。正面のスクリューにはカバーも付くのでネジの地の色が隠せる仕組みだ。

グラフィックスカードスタンドを装備し、重量級ビデオカードをしっかり支える

ケースファンは標準4基。MAX 12cm角ファン×7基で強力なAIRFLOW

 MPG GUNGNIR 300R AIRFLOWのエアフロー部分を見ていきたい。まずフロントパネルのメッシュ化で通気性を高めたわけだが、本製品は標準搭載ファンが豊富なところも見逃せない。具体的には12cm角ファン×4基で、3基がフロント(吸気)、1基がリア(排気)のレイアウトだ。

フロント3基、リア1基のファンが標準搭載済み

こちらはリアファン

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