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DataLabs、鉄筋をモデル化する三次元自動検測プロダクト「Hatsuly」

9月25日より提供開始

 DataLabsは9月25日、橋梁などインフラ建造物の補修工事向けに、吹付けるモルタル等のボリューム(出来高)やはつりの深さ、かぶり厚等(出来形)を三次元で自動検測するプロダクト「Hatsuly(ハツリー)」を提供開始する。

 本プロダクトでは、iPad等でスキャンした配筋の点群データをアップロードすると、検査範囲を画面上でクリック指定するだけではつり箇所の体積が自動で算出される。

 また、鉄筋をモデル化することではつり深さやかぶり厚等を一斉に自動検測し、設計値と算出された値を比較して合否判定できる。帳票も自動で作成するので、各種3次元データとともに発注者や設計者等に簡単に共有できる。

 本プロダクトは10月をめどに、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)への登録を予定している。同社は今後、点群データのマージ機能/点群データのクリッピング機能/鉄筋損傷図の作成機能/発注者の承認機能等を、順次実装していくという。

Hatsuly
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