本田圭佑氏が創設の学生ファンド「KSK Mafia」、初代メンバー発表

　サッカー元日本代表、投資家の本田圭佑氏が創設した学生ファンド「KSK Mafia」は2023年2月27日、日本チームの初代メンバーを発表した。また、日本チームの発表を記念し、20歳から30歳の起業家、開発者、研究者、投資家、愛好家など異能をもつギーク同士が交流するパーティー「Tokyo Geek Club」も開始する。第1回は3月19日に開催する。

「KSK Mafia」は、本田氏が2022年に創設した学生ファンド。世界中から選ばれた学生投資家とともに世界最高峰の学生起業家に投資を行う。参加を希望する学生起業家は特設サイトから応募可能。

　日本チームの初代メンバーは特設サイトにて発表。フェローには、カリフォルニア大学バークレー校応用数学科の学生で、2020年に衛星データ解析事業を行う株式会社Solafuneを創業、代表取締役CEOの上地練氏。

　投資家には、慶應義塾大学商学部を休学後、合格率4%のエンジニア養成機関の42Tokyoに入学を経て本校の42Parisに留学予定の小平波琉氏、米ブラウン大学で情報工学・哲学を専攻しながらライフサイエンス系スタートアップ株式会社RelieFooのCMOでもある池田楓氏など、計８人の投資家が初代メンバーに選ばれた。

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