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ゲーム・配信・仕事、全部ノート1台でこなすなら「GALLERIA ZL7C-R38H」がオススメ

OW2もApex LegendsもVALORANTも、人気タイトルが超快適に遊べるゲーミングノートPC買うなら165Hz&16:10液晶のこの1台!

2022年10月12日 13時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「GALLERIA ZL7C-R38H」

 ゲーマーがパソコンで遊びやすい環境を提供し続けているGALLERIAが、新たなノートパソコン「GALLERIA ZL7C-R38H」の販売を開始している。16:10の16型ディスプレーの新たな筐体を採用しているほか、最新パーツで構成されており、しっかりとゲームプレイが楽しめる性能になっているのが特徴だ。

 前回は、GALLERIA ZL7C-R38Hが従来モデルから何が変わったのかと、使い勝手について紹介した。今回は、実際にゲームをプレイしてどれくらいの性能を持っているのかチェックした。

GALLERIA ZL7C-R38Hの主なスペック
CPU Core i7-12700H(2.3GHz~最大4.7GHz)、14コア(Pコア:6、Eコア:8)/20スレッド
グラフィックス GeForce RTX 3080 16GB+インテル Irix Xe グラフィックス
メモリー 32GB(PC5-38400/16GBx2)
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD
ディスプレー 16型(1920×1200ドット)、ノングレア、リフレッシュレート165Hz
内蔵ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.2
インターフェース USB 3.2 Gen1×2、USB 3.2 Gen2 Type-C(DisplayPort出力/USB PD対応)、Thunderbolt 4端子(USB PD対応)マイク入力/ヘッドフォン出力、SDカードリーダー
内蔵カメラ HD画質 Webカメラ/IR専用カメラ(Windows Hello対応)
サイズ/重量 およそ幅358×奥行247×高さ20.0mm/約2.15kg
OS Windows 11 Home(64bit)

「オーバーウォッチ2」「Apex Legends」「VALORANT」
人気タイトルも超快適にプレイ可能

 まずはGALLERIA ZL7C-R38Hのスペックをおさらいしておこう。主なスペックはCore i7-12700H、GeForce RTX 3080、32GBメモリー、1TB NVMe SSDという構成だ。ゲームだけでなく、実況配信やクリエイティブ作業も快適にこなせそうな性能を持っている本機。

 加えて、ディスプレーは165Hzのリフレッシュレートに対応している。まずは、人気のシューター系のゲームタイトルでこのリフレッシュレートが最大限に活かせるかチェックした。

 「Apex Legends」は、デフォルトの設定と、自身が普段遊んでいるカスタムした設定でチェックした。なお、本作はディスプレーのアスペクト比はしっかりと16:10に対応しており、こちらの計測もこのアスペクト比で実施している。なお、カスタムした設定は以下のとおりだ。

Apex Legendsのカスタム設定
項目 設定
アンチエイリアス TSAA
テクスチャストリーミングの割り当て
テクスチャフィルタリング 異方性8x
アンビエントオクルージョン品質
サンシャドウ範囲
サンシャドウディテール
スポットシャドウディテール
光空間 無効
ダイナミックスポットシャドウ
モデルディテール
エフェクトディテール
衝撃マーク
ラグドール

 今回は、射撃訓練場を周回した際のフレームレートを「Fraps」で計測している。結果は、以下のとおり。

Apex Legendsのフレームレート計測結果

 驚きなのは、デフォルトの設定でも平均が164fpsという点だ。PCゲームに慣れてくると、ゲームを始める際に設定をいじるのは当たり前になってくるが、初心者となると何を変更していいかわからないということもあるだろう。そういった場合でも、しっかりとリフレッシュレートくらいの平均FPSを実現しているのは立派だ。

 また、設定をカスタムすれば、最小フレームレートも165Hzを超えるので、本機のリフレッシュレートだと貼りつきでのプレイが可能。つまり、ディスプレーの性能を最大限に引き出して遊ぶことができるというわけだ。

 続いて、最近正式サービスを開始したばかりの「オーバーウォッチ2」についてもチェックした。こちらは、グラフィック設定を最高、高の2つに設定して計測している。こちらも、練習場で周回した際ののフレームレートを計測している。結果は以下のとおり。

オーバーウォッチ2のフレームレート計測結果

 こちらは、最高設定でも最小フレームレートが余裕で165fpsを超えている。FPSプレイヤーの中で熟練の戦士は、ゲームを始める際にまずグラフィック設定を低にするというのが定番化しているが、普通に最高の設定で遊びたいというゲーマーもいるだろう。そういう場合でも、GALLERIA ZL7C-R38Hであればしっかりとフレームレートを出してくれるので、安心してゲームプレイが可能だ。

 VALORANTもチェックしていこう。こちらは、グラフィック設定を高、中に変更しつつ計測。射撃訓練場を周回した際のフレームレートをチェックしている。なお、VALORANTは射撃ん訓練場において著しくフレームレートが落ちる場所があるため、最小フレームレートが若干低く感じるが、実際のマップにおいてはそのような現象はほぼないので、安心してほしい。

 なお、こちらも前述のとおり射撃訓練場を周回した際のフレームレートを計測している。結果は以下のとおり。

VALORANTのフレームレート計測結果

 先ほど、射撃訓練場においてはフレームレートが下がる場所があると述べたが、それでもGALLERIA ZL7C-R38Hであれば余裕でグラフィック設定を最高にしていても最小フレームレートが165Hzを超えている。VALORANTにおいても快適にプレイできることはいうまでもない。

 最後に、負荷が高めのタイトルとして「サイバーパンク2077」のゲーム内ベンチマークをチェックした。今回はレイトレーシングをオンにした状態で、ウルトラ、高、中に変更して計測。なお、DLSSはウルトラパフォーマンスに設定している。結果はいかのとおり。

サイバーパンク2077のフレームレート計測結果

 サイバーパンク2077は、レイトレーシングをオンにするとグラフィックはかなりキレイだが、そのぶん負荷も高くなる。その本作においても、しっかりと平均fpsが60を超えているのは、すごいなと感じた。なお、DLSSをオフにするとやはり平均が50fps弱になるので、DLSSが使えるゲームタイトルにおいては、設定をオンにしておいたほうがいい。

トレンドを押さえたゲーミングノートパソコン
この1台ですべてこなしたい人に

 GALLERIA ZL7C-R38Hは、16:10でリフレッシュレート165Hzのディスプレーを搭載し、それを最大限活かせる性能を持っている1台だ。加えて、各種ゲームタイトルのフレームレートを計測していると、まだまだ性能に余裕があるとも感じた。

 そのため、ゲーム+ゲーム実況という使い方も、設定を調整しながら行なえば快適にこなせるといっていいだろう。もちろん、薄型の筐体を採用しており、重さも2kgちょっとと、昨今のゲーミングノートパソコンとしても標準的なので、仕事用メインマシンとして兼用することが可能だ。

 価格は31万9980円からとそれなりにするが、この先3~4年使うマシンとして購入すれば、そこまでの金額ではないともいえる。ゲームも仕事も配信もノートでこなしたいという人は、GALLERIA ZL7C-R38Hを検討してみてはいかがだろうか。

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