このページの本文へ

LINE WORKSのAPI連携機能の開発者向けにより利用しやすくなった「LINE WORKS API 2.0」の提供が開始

2022年04月04日 16時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ワークスモバイルジャパンは4月4日、コミュニケーションツール「LINE WORKS」のAPI連携による機能開発を行なう開発者向けに「LINE WORKS API 2.0」の提供を開始したと発表した。

 LINE WORKS API 2.0は、これまで提供していた「LINE WOKRS API 1.0」から構造を統一。より利用しやすく最適化された次世代のLINE WORKS API。ベータ版を利用した開発者から寄せられたフィードバックと最新技術を反映し、以下のような改善事項を含んでいる。

・直観的でシンプルなRESTful APIの提供
・OAuth 2.0に準拠した認可プロセス
・Scope機能によるアクセス権限付与
・Cursor型Paginationの提供
・ファイルのアップロード/ダウンロードAPIの統合
・ユーザーや組織、グループなどのリソースに不変的でユニークなリソースIDの発行
・APIのリクエストパスに、リソースIDや「me」もユーザー識別子として使用可能に
・無料版(フリープラン)で利用できるAPIの拡充
・すべてのAPIにRate Limitを設定

 API 2.0では、ユーザーステータス設定APIが追加されたほか、管理者画面APIの利用ブラウザー設定以外のAPIは廃止となった。利用にあたっては、Developer Consoleにアクセスして左側メニューの「API 2.0」を選択、アプリを追加する必要がある。LINE WOKRS API 1.0の提供終了時期は5月頃にLINE WORKS Developers/お知らせページにて発表する予定。

カテゴリートップへ