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PSO2:NGSのクローズドβがスタート、フルAMD環境で行ってみる!

2021年01月29日 14時55分更新

文● 林佑樹 編集●ASCII

 2021年1月29日から31日かけて、ファンタシースターオンライン2:ニュージェネシス(以下、PSO2:NGS)の第1回クローズドβテスト(CBT)がスタートする。PSO2の大型アップデートのようで、あれこれ新作状態の本作。編集部より「貴様は、数年にわたり、俺のキャラがGALAXYカワイイだけで延々と記事を書いてきた実績がある。わかるな?」と連絡があり、本稿掲載以降にプレイ開始になる。

サービスインは2021年春の予定。PSO2をやっていなくても大丈夫なくらい新規路線の模様

 アスキー的に気になるのは、要求環境がマイルドに高いことだ。

公式の動作環境:https://new-gen.pso2.jp/cbt/entry/spec/

CPUとGPUともに要求は高め。もちろん、CBTなので正式版時にはマイルドになる可能性はある

 公式が示す動作環境は、低画質・中画質でも6コア/6スレッド、最高画質だと10コア/20スレッドのIntel「Core i9-10900」と、地味にCPUの要求が高い。これはPSO2から引き続き自由度の高いキャラクリエーションの影響と思われる。プレイヤーキャラクターごとにパラメータが違いすぎるため、人数が多い場所では当然ながらCPU勝負なりがちだ。

 読者の中には「Ryzenがないな」と思った人もいると思うが、グラフィックボードの項目にRadeonの文字はあるものの、どうもCPUはIntelのみで検証されているようだ。

 CBT時は問題なく動く環境が提示されることがよくあり、上記環境でなくても遊べる可能性は高い。今後、より具体的な構成例が提示されるほか、CBTでの解像度はFHDまで。4Kはサービスインからとなっているが、事前にダウンロードしたクライアントでは、4Kの設定もOKだった。テクスチャ関連が別途用意されるパターンだろうか。

 当初はボリュームゾーンのゲーミングPCが適切であろうと判断していたが、半導体関連はglobalで奪い合い、グラフィックボードはマイニング需要も加わり、さらに奪い合いの真っ最中。それゆえ市場在庫は枯渇気味で準備が間に合わなかった。というわけで、主にTwitter用で酷使しているPCを導入することにした。環境は以下の通り。

検証環境
CPU AMD「Ryzen 9 5950X」
(16コア/32スレッド、3.4~4.9GHz)
CPUクーラー ZALMAN「CNPS20X」
(サイドフロー)
ビデオカード AMD「Radeon RX 6900 XT」
マザーボード GIGABYTE「X570 AORUS MASTER Rev 1.0」
(X570、ATX、BIOS Version F33a)
メモリー aiuto「AU-2XM378A4G43AB2-CWE」
(DDR4-3200、32GB×2)
ストレージ Seagate「FireCuda 520 SSD ZP500GM3A002」
(M.2 SSD、PCIe 4.0、500GB)、KIOXIA「EXCERIA PLUS NVMe SSD-CK1.0N3P/N」
(M.2 SSD、PCIe 3.0、1TB)、KIOXIA「EXCERIA SATA SSD-CK480S/N」
(2.5インチSSD、480GB)、Samsung「860 EVO MZ-76E1T0B/IT」
(2.5インチSSD、1TB)
電源ユニット Cooler Master「V850 SFX GOLD」(850W)、「V650 SFX GOLD」(650W)
PCケース Lian Li「O11 dynamic mini」
OS Microsfot「Windows 10 Home」パッケージ版(64bit)

いちおうPCIeレーンを確保しておきたかったので、CUDA用にぶら下げていたRTX 2060 Superは外した

グラフィックボード×2なので、電源×2。アスキー的にはよくある絵だ

 グラフィックボードはともあれ、CPUについてはとくに記載のないものになる。タイトル画面放置でCPU負荷はないようなものだったが、GPUクロックはほとんど上昇せず、寝ている状態。詳細なグラフィック設定はゲーム内となっており、実際のゲームプレイでどうなのか楽しみなところだ。詳細はCBT日程終了以降の掲載になる。

ちなみに、Yoga Slim 950i(Core i7-1165G7)はタイトル画面で40fps前後。ただCPU、GPUともに使用率100%になっていたので、設定を下げたらなんとかなるレベル

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