拝啓 師走の候、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、我がアスキーグルメが2020年10月にTwitterアカウントを開設することができましたのは、ひとえに皆様のご指導とご助力の賜物ではなく、ASCII.jpと週刊アスキーのそれぞれにTwitterアカウントがあり、アスキーグルメの記者たちも個人のアカウントを所持しておりますため、「すっかり忘れていた」というのが本当のところでございました。
アスキーグルメの公式Twitter始めましたhttps://t.co/MXrBXKpslkhttps://t.co/zzNmqjwNfSのグルメタブの情報を集中して発信していきます
アスキーグルメ (@ascii_gourmet) November 17, 2020
どうぞよろしくおねがいします☺
アスキーグルメとして取材に奔走している間も、多くの飲食店様やメーカーの皆様から、「Twitterのアカウントはないのですか?」とあたたかいお言葉を頂戴するたびに、「そういえば、ないですね(笑)」とお答えしておりましたが、国内でさかんにDX推進が叫ばれている折、さすがに言い訳としても苦しく、遂には「『ないですね(笑)』じゃないんだよ」と上長から指摘されるに至りました。
誠にこちらの不徳のいたすところであり、「アスキーグルメという媒体は本当に存在するのか?」と疑問を呈された皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
思えば、アスキーグルメがアスキー編集部の中でも徐々に存在感を発揮し、スマートフォンや自作PCといった花形部門の人間からも「新しい松屋のメニューどうなの?」「最近の缶チューハイは何がオススメ?」と聞かれるようになった頃には、世間ではTwitterは当たり前の存在になっていました。そのために、今さらTwitterを始めて、フォロワーの数が少ないという噂なんてされると恥ずかしいし……とメインヒロインのような心持ちでありました。
しかし、どのようなことであっても、始めるに遅すぎるということはありません。たとえば、「もう流行りすぎて、今さら読むのも……」と話題の漫画に手を出すことをためらってしまい、「〇〇の呼吸」ぐらいしか知らない、というのは、もったいないのではないでしょうか。今からでも全巻を読んで劇場に三密を避けつつ駆け込み、「負けてなかった!」と主張するほうが、豊かな生を実感できるのではないかと考えるわけであります。
そこで、超がつくほど今さらながら、Twitterアカウントを開設し、アスキーグルメとしてのあり方を問うには、今しかないと判断し、実行することにいたしました。
バブと間違えてたまごスープを浴槽に投げ込んだ画像がバズる時代ではないかもしれませんし、大手の企業アカウントの中の人と積極的に絡むほどのコミュニケーション能力があるとも思えません。最新のグルメ情報や食べてみた記事、そして編集部員の生の声などをお伝えできればという、基本的なところからスタートしていくしかないと自覚しております。
長い歴史と輝かしい伝統を持つアスキーというメディアの中で突然現れたグルメ系のアカウントとして、安易な時事ネタにおもねらず、親しみを持ちやすいツイートを投稿するという責任の重さを痛感しております。これを機会にツイートの徹底を期す所存でございます。フォローを心からお願いいたします。
年末ご多忙の折ではございますが、皆様のさらなるご健勝をお祈り申し上げます。敬具
令和2年12月11日(胃腸の日)
アスキーグルメ モーダル小嶋
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