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X399チップセット搭載マザボのユーザーなら無償でNVMe SSDでRAID構築

AMD、X399チップセット向けNVMe RAIDドライバーの無償ベータ公開

2017年10月03日 14時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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最大6台までのNVMe SSDでRAIDを構築

 AMDは10月2日(現地時間)、Ryzen Threadripper対応X399プラットフォーム向け最新ベータ版ドライバーを無償公開した。

 AMD Ryzen Threadripper対応チップセットとして利用されているX399搭載マザーボード用。NVMe SSDを使い、とくにアダプターを使うことなくRAIDを構築可能となる。マザーボードのファームウェアをアップデートし、AMDのRAIDソフトウェア「AMD RAIDXpert2」を用いる。最大6台までのNVMe SSDを扱うことができ、構成可能なRAIDは0、1および10。

RAIDによる安全性のほか、パフォーマンスのアップも期待できる

 対応OSはWindows10 64bit(ビルド1703)。ダウンロードページには、「ブートドライブにする場合はRAID構築後にOSを入れ直す必要がある」などの注意事項が挙げられている。

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