本日はVAIOからWindows 10 Mobile機「VAIO Phone Biz」が発表。また、トリニティの「NuAns NEO」も1月末から出荷が始まるなど今月も日本ではWindows 10 Mobileが日本で盛り上がっています。
そんな中、低価格帯モデルであり2015年10月に発表された「WPJ40-10BK/WH」が間もなく発売されます。1万円ちょいの値段で買えるWindows 10 Mobileスマホ、発売目前の製品版を入手したのでちょっと使ってみました。
1万2800円というお手頃端末ながらも
ていねいな付属品包装とサイズ感が魅力!
「WPJ40-10BK/WH」は本体カラーが黒のWPJ40-10BKと、白のWPJ40-10WHの2モデルがラインアップされています。基本的なスペックはメモリー1GB、ストレージ8GB、背面カメラ500万画素、正面カメラ200万画素。CPUは非公開ですが「Snapdaragon 210」あたりでしょうか? ディスプレーは4インチで480×800ドット。
なお、日本向けモデルなので対応周波数はLTEが800(B19)、900(B8)、1800(B3)、2100(B1)MHz、W-CDMAが800(B6、B19)、1700(B9)、2100(B1)MHzと基本をしっかり押さえています(海外用にGSMも対応)。
WPJ40-10BK/WHを発売するのは「geanee」ブランドで各種スマートフォンやタブレットを販売するジェネシスホールディングス。ほかのメーカーは製品にニックネームなどを付けていますが、こちらの製品は「WPJ40-10」という型番で呼ぶようです。WPJ、4インチ、Windows 10 Mobile搭載、という意味なのかな。WPJの意味は「Windows smartPhone Japan」でしょうか?
そういえば、日本には「WPJ」と呼ばれるWindows PhoneやWindows に詳しいジャーナリストがいます。型番のWPJは日本でWindows Phone時代からWindowsスマートフォン関係の記事を書き続けてきたWPJ氏に敬意を示したダブルミーニング……なのかもしれません。
今回入手したのはホワイトモデル。箱を開けると袋に入った本体がすぐに見えます。そしてその本体を開けると付属品が入っています。うれしいことに着せ替えカバーは2色が同梱。明るい色合いなので女性にも受けそうです。また、ケーブルやヘッドフォン、AC/USBアダプターもすべてホワイトカラーでちょっとおしゃれなイメージ。しかも、きちんと袋詰めされています。
実は筆者は以前、某日本の会社がモノづくりにこだわって出したというスマートフォンを買ったことがあります。しかし、箱を開けてみると、無造作に黒いケーブルやアダプタが箱の底に入っていてがっかりしました。まだ無名なメーカーが製品を出すのならば、このようにアクセサリ回りもきちんとしたパッケージングをしてほしいものです。ジェネシスホールディングスはそのあたりちゃんと理解しているのです。好感が持てるなあ。
iPhoneとは異なり、このクラスの製品はスマホカバーがなかなか販売されません。交換式の電池カバーが3色あれば好きな色に着せ替えできますし、汚れても別の色に交換できます。ブラックモデルはオレンジとブルーのカバーが付属するそうで、どちらの本体色を買っても3色のカラバリが楽しめるのです。なお追ってレッド、ライトブルー、パープルの3色の電池カバーも発売予定。ぜんぶそろえたくなっちゃいますよ。
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