ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造を採用
高剛性真鍮で余分な振動防止、ハイレゾ対応耳栓型ヘッドフォン-エレコム
2014年10月28日 18時38分更新
エレコムは10月28日、ハウジングに高剛性真鍮を採用したハイレゾ音源向け耳栓型ヘッドフォンを発表した。
ハウジングに高剛性真鍮を採用することで、ドライバーヨークから発生する余分な振動をシャットアウトできるという。ドライバーは、ラジアル構造の振動膜の変形や分割振動、ローリングなどの異常振動を防止する高剛性振動板を使用し、リニアな出力特性を実現する。
ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」を採用している。低域から高域までスムーズなレスポンスを実現するとのこと。
イヤーキャップは3サイズを用意。また、先端を膨らませた新設計「デプスフィットイヤーキャップ」を採用し、密着性を向上させている。
ドライバーサイズが直径12.5mmの「EHP-CH2000」と、9.8mmの「EHP-CH1000」2機種をラインナップする。それぞれぞれにマイク付きモデルを用意して、合計4製品となる。カラーはシルバーとゴールドの2色。いずれも価格はオープンで、11月上旬より発売予定だ。