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腕時計型「Apple Watch」発表、やってみたいことは?

2014年09月10日 03時19分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 米アップルは現地時間9日、新製品の「iPhone 6」を発表した。待ちに待った、iOS搭載スマホ「iPhone」の最新モデルということもあり、メディア各社も真っ先にニュースとして取り上げ、話題となっている。

 しかし、今回は同時に発表された「Apple Watch」も注目を集めている。これは、同社初のウェアラブル端末として「iPhone 6」と同時に公開された腕時計型端末。これまでは「iWatch」と呼ばれ噂されてきたが、いよいよ正式に発表されたわけだ。

「Apple Watch」(=「iWatch」)への興味(MMD研究所調べ)
「Apple Watch」(=「iWatch」)への興味(MMD研究所調べ)

 MMD研究所が5~7日に20歳以上の男女2210人を対象に実施した「iWatch発表前の興味度および購入意向調査」によると、「iWatch」に興味があったのは29.5%と3割弱。このうち購入意欲を持っているのは過半数の54.1%を占めた。男女年代別でみると、男性20代の62.9%、女性20代の67.7%が特に高かった。

「Apple Watch」(=「iWatch」)の購入意欲(MMD研究所調べ)
「Apple Watch」(=「iWatch」)の購入意欲(MMD研究所調べ)

 「iWatch」の購入意欲を持つ回答者を対象に、「iWatch」でやってみたいことを尋ねるとトップ3は「メール・チャット」(65.4%)、「インターネット」(64.6%)、「通話」(63.2%)。普段、スマホでやっていることをまずは「iWatch」で試してみたいようだ。

「Apple Watch」(=「iWatch」)でやってみたいこと(MMD研究所調べ)
「Apple Watch」(=「iWatch」)でやってみたいこと(MMD研究所調べ)

 今回発表された「Apple Watch」は、腕時計型のデザインにタッチ操作対応のディスプレイを搭載。通話やメッセージの送受信、インターネット利用はもちろん、ヘルスケアやフィットネスなどのアプリにも対応し、使い勝手が広がる。発売は2015年の年初めを予定している。

 なお、MMD研究所はスマホ、モバイルの広告やプロモーション、メディア企画運営などを手掛ける広告代理店であるアップデイトの子会社MMDLaboが運営している。

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