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決算・IR

エイチーム決算:「引越し侍」など好調もゲームは不調

2014年09月12日 19時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 12日、エイチームが2014年度通期の連結決算を発表した。増収減益。

 売上高は120億3600万円(前年度比9.5%増)、営業利益は14億5200万円(同15.4%減)、経常利益は14億7000万円(同14.5%減)、当期純利益は8億700万円(同22.5%減)。

 引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・買い取りサイト「ナビクル」などサービスは好調。ブライダル事業「すぐ婚navi」などを含めたライフスタイルサポート事業全体の売上高は58億6699万円(前年度比34.6%増)、利益は8億562万円(同27.4%増)。

 一方でゲーム・エンタメは不調。「ダークサマナー」「ダービーインパクト」「レギオンウォー」などスマートフォン向けゲームに月商1億円を超えるタイトルがあるものの、フィーチャーフォン向けアプリの減収が響いたという。今期は「ダービーインパクト」韓国版、「レギオンウォー」簡体字版を配信するなど、アジア進出をふくめた次期成長への基盤を整えたとしている。


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