ワークショップにはAngry Birdsの音楽の先生も!
8月31日。夏休みの終わりの日に、東京の麹町(こうじまち)というところにある、KDDI Web Communicationsという場所に、Angry Birdsファンのキッズとお父さんお母さんのみなさんが集まったんだ。
ワークショップのさんかひはむりょう。つまり、タダでリトルビッツにさわれるチャンスってわけさ。おかしもジュースも用意されていて、いたれりつくせりのイベントだったよ。
コルグとAngry Birdsのコラボきかく、ってわけだね。
そういえばリトルビッツシンセキットも、コラボでできたんだよ。
日本の楽器(がっき)メーカーのコルグが、リトルビッツを作っているアメリカのベンチャーきぎょう、littleBits(リトルビッツ)社に「いっしょになんかやらない?」って言ったら、シンセキットができちゃったんだ(くわしくはコチラを見てね)。
このワークショップの先生は、シンセキットをきかくした、コルグの坂巻(さかまき)さんだったよ。みんなにいろいろせつめいして、シンセの使い方を教えていたよ。そして、Angry Birdsの音楽を作っている、イルマリさんも来ていたよ。
もうすぐ発売の「MIDIモジュール」もいち早く!
Angry Birdsのメインテーマはすごく有名なんだ。海外のミュージシャンもいろいろカバーしているよ。ここではおじさんのだいすきな、アメリカのポムプラムース(pomplamoose)のバージョンをしょうかいするよ。
でもリトルビッツで、こんなメロディをひくのはたいへんだよね。シーケンサーも4ステップしかないし、キーボードも小さいし。
そこでリトルビッツのメロディーをえんそうするために、このワークショップではミディ(MIDI)しんごうを使ったんだ。
おっと、いきなりミディって言っても、まだ何だかわからないよね。かんたんに言うと、シンセサイザーを動かすためのしんごうを、デジタルでやりとりするものなんだ。パソコンとか、スマートフォンとか、いろんなもので、シンセを動かせるよ。
でも、リトルビッツはアナログだよね? だから、デジタルのミディしんごうは、ふつうだったら使えないんだ。
そこでとうじょうするのが、もうすぐはつばいされるリトルビッツ「MIDIモジュール」なんだ。パソコンとUSBでつないで、パソコンから出るデジタルのミディしんごうを、リトルビッツがうごくアナログしんごうにかえるんだ。
あらかじめパソコンにおんぷのデータを入れておけば、人がひかなくてもずーっと鳴ってるよ。
(次ページでは、「ワークショップに行こう!」)