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デザインも使い勝手も最高クラス!「XPS 13 Ultrabook」ロードテスト 第8回

ビジネスに欠かせない「Microsoft Office Home and Business 2013」と「Adobe Acrobat XI」

XPS 13で同時購入がお得なOffice 2013を活用しよう (2/3)

2013年08月06日 08時00分更新

文● 高橋量

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XPS 13の追加オプションで2大ビジネスソフトをチョイス

 打ち合わせ用の資料作りや申請書類の確認/印刷など、ビジネスではさまざまな文書を扱うことが多い。そんなときに欠かせないのが、Office統合ソフト「Microsoft Office Home and Business 2013」とPDF編集ツール「Adobe Acrobat XI」だ。XPS 13を仕事で使うなら、ぜひこの2本を導入しておきたい。

文書作成に必要不可欠な「Microsoft Office Home and Business 2013」

PDFの作成/編集を行なえる「Adobe Acrobat XI」

 インストール可能なパッケージを持っていない場合は、XPS 13購入時にオプションとして追加するのがお勧め。別途購入する手間がないのでお手軽だ。特にOfficeでは、お得なプレインストール版を選択できるので予算を低く抑えることができる。ただし、プレインストール版とパッケージ版では以下の点が異なるので注意が必要だ。

Officeのプレインストール版とパッケージ版の違い
 プレインストール版パッケージ版
インストール可能なPC購入したXPS 13のみ2台まで
PC買い替え時の継続利用×
インストール作業不要必要

 XPS 13以外のPCでもOfficeと使う場合は、パッケージ版を購入しよう。それぞれ別のオプションとして用意されているので、間違って不要なオプションを選択してしまわないよう注意すること。

プレインストール版の選択画面。まずは「Officeソフトの有無」で「Microsoft Office 2013 Software Image」を選び、下の「Officeソフト」でエディションを選択する

パッケージ版の選択画面。ワードやエクセルが単体で購入できるほか、Office 2010を選択することもできる

 Officeには3つのエディションが用意されているが、仕事で使うならプレゼン資料作成ソフト「Power Point 2013」を含む「Office Home and Business 2013」だろう。WordとExcelだけが必要なら、「Office Personal 2013」で十分だ。最上位版の「Office Professional 2013」は、AccessとPublisherが必要ない限り選ばなくてもよい。

Officeのエディションの違い
Office Personal 2013Office Home and Business 2013Office Professional 2013
Word 2013
Excel 2013
Outlook 2013
PowerPoint 2013-
OneNote 2013-
Access 2013--
Publisher 2013--
プレインストール版1万5750円2万1000円5万1450円
パッケージ版2万9800円-5万9800円

 「Adobe Acrobat XI」には「Standard」と「Pro」の2種類のエディションが用意されているが、通常使うぶんにはStandard版で大丈夫だろう。それぞれの違いはアドビ システムズの公式ページで確認できるが、簡単にまとめると以下の通りだ。

Acrobat XI固有の機能(一部)
ウィザードを使ってPDFを作成
PDFをモバイル向けに最適化
PDFをPowerPoint用ファイルに変換
PDF内に音声や動画を含める
入力フォームを簡単に作成、結果をグラフで表示
2つのPDFを比較して異なる点を検索

 通常版のほかにアップグレード版も用意されているが、これはAcrobat XまたはAcrobat 9ユーザーのみが利用できる。Acrobat 8以前では利用できないので注意しよう。

「Adobe Acrobat XI」の選択画面


 

(次ページ、「フルHDのXPS 13なら文書閲覧/編集がはかどる!」に続く)



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