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12年メイクアップ市場、0.8%増の4698億円

2013年08月01日 01時21分更新

記事提供:通販通信

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image 富士経済は7月31日、「メイクアップ」「ボディケア」化粧品国内市場の調査を行い、その結果を発表した。

 調査結果によると、メイクアップ市場は2008年以降縮小が続いていたが、12年は震災による一時的な需要低迷からの反動が見られ、前年比0.8%増の4698億円と5年ぶりに拡大した。13年は同0.6%増の4728億円となる見込み。

 12年のボディケア市場は前年比3.4%増の1588億円となった。ボディクリーム・ローションやボディシャンプーは、主に化粧品系ブランドからの投入された「香り」や「リラクゼーション」を訴求したパーソナルユース商品がトイレタリー系ブランドからも投入され、市場が活性化している。13年は同3.1%増の1637億円となる見込み。

 スキンケア、フレグランス、ヘアケア・ヘアメイク、メンズコスメティックス、メイクアップ、ボディケアの6分野44品目の化粧品市場は、震災の影響で需要が減少した反動により12年は拡大し同1.1%増の2億2983億円となった。2013年は引き続き1%以上の増加が見込まれ、5年ぶりに2億3000億円を超えると見られる。

 調査期間は4月~5月。

 ■「調査結果」(http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/130731_13059.pdf

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