アナログとデジタルの筆記具を賢く持ち歩きたい人へ!
よくばりiPad miniケースを2つ紹介
タブレットからアプリを立ち上げて打ち合わせや商談にいそしみつつ、要点は手帳に書き留め、予定やTODOはタブレットで管理する――こんな具合で日頃からタブレットと手帳類を両使いしている人は多いだろう。
タブレットのデジタル処理のみですべてを片付けようとすると、いろいろと不便な思いをすることも多いので、手帳を使ったアナログ処理との両使いは理にかなっているといえる。
しかし、この使い方の欠点は持ち運び。タブレットと手帳を持ち運ぶと、片手で抱えるにはちょっと厳しいからカバンが必要となる。外回りのときならともかく、社内の会議でわざわざカバンを携えて歩くのは避けたいところ。
タブレットと手帳、デジタルとアナログの両文房具をスマートに持ち運べる手段を探している人にお薦めしたいのが、エレコムのオリジナルiPad miniケース「xPAD」(クロスパッド)シリーズ。
iPad miniとアナログ文房具を合体させ、一緒に持ち運べるバイザー状のシェルケースだ。しかも、システム手帳派とノートパッド派のどちらの需要も満たす2種類が用意されている。さっそく、それぞれの使い勝手を確認してみよう!
システム手帳タイプはソフトレザー使用で高級感◎
「TB-A12STR」シリーズは、iPad miniとA5サイズのシステム手帳を一緒に利用できるケースだ。外観はA5サイズのシステム手帳そのもの。カバー部分には高級感のあるソフトレザー素材が使用されていて、手にしたときの感触がしっとりとしていてとても良好。
カバーの色はブラック、ブラウン、オレンジの3色。カバーを開いた右側にボールペン、タッチペンなどを収納できるペンホルダーが付属する。
システム手帳タイプなので、左右開きのどちらでも利用できるのがポイント。iPad miniを収納できる透明ポリカーボネート製のシェルカバーも左右両開きに対応しているので、手帳を開いたときにiPad miniを左右どちらにセッティングして使用するか好みで選択できる。
システム手帳のリフィル(用紙)には、汎用的なA5サイズ6穴タイプが流用できるが、エレコム製のxPAD専用リフィルを使用すればより便利。
iPad miniの画面を保護する液晶保護フィルムが付属するのはもちろんだが、さらに画面部分を保護する「ディバイダー」も同梱されているのも嬉しいところ。ディバイダーとは、リフィルとiPad miniの間にある半透明の“仕切り”で、たとえばリフィルにペン書きしてすぐに手帳を閉じたときでも、iPad miniの画面にインクが付着するのを防いでくれる。
このシステム手帳タイプのxPADは、カチッとした高級感ある外観が印象的。商談のようなマジメなビジネスシーンでも違和感なく使用できるだろう。「これまでもシステム手帳を愛用してきたが、今後はiPad miniも活用したい」というビジネスユーザーにもオススメだ。