日本通信販売協会は10月11日、協会の理事・監事社を中心とする会員企業計131社を対象とした2012年8月度の売上高を発表した。
8月度の総売上高は前年同月比1.1%増の1100億6100万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同2.2%増の223億1200万円、「家庭用品」は同4.1%減の166億6500万円、「雑貨」は同2.9%増の472億9900万円、「食料品」は同2.1%減の183億5800万円、「通信教育・サービス」は同26.6%増の27億6800万円となった。
「雑貨」「通信教育・サービス」の分野は今年度調査開始(2012年4月度)以来、伸び率の増加が続いている。 なお、8月度の1社あたりの平均受注件数は、8万9071件(回答93社)だった。