アイレップは3月9日、Googleが提供するWebサイトのモバイル端末最適化を支援するイニシアチブのツール「スマートフォン最適化診断レポート」を用いて、スマートフォンサイトの最適化動向調査を行い、その調査結果を発表した。
調査結果によると、各業種の大手WEBサイトの83%は、スマートフォン最適化で先行している傾向が見られた。また、スマートフォン最適化の取り組みの有無が顕著にサイトの“表示速度”や“操作性”に影響していることも確認できた。スマートフォン最適化状況は、EC業界の進捗状況が一歩リードしていた。
だが、スマートフォン最適化がされずPCユーザー向けのWebサイトがそのまま表示されているケースや、スマートフォン最適化を実施しているWebサイトであっても、最適化については改善の余地が見受けられた。
調査対象は、旅行・金融・EC・不動産・自動車・美容の大手WEBサイト。