インターネットリサーチ事業を展開するGMOジャパンマーケットインテリジェンスは1月19日、GMO JMIが保有する日本・中国・韓国・台湾のモニターおよび提携モニターを対象に「通信販売と共同購入クーポンに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、オンラインショッピングを月に1回以上利用する人は日本と台湾では約6割、中国・韓国では8割を超える結果となり、中国・韓国における消費者のオンラインショップ利用頻度が非常に高いことがわかった。オンラインショップを利用する理由としては、すべての調査対象国・地域において「値段が安い」「好きな時間に購入できる」が多かった。
購入商品は、日本では書籍類の購入が約5割と最も多く、ほかの3カ国・地域ではファッション関連商品の購入が最も多い。特に中国では5割以上、韓国では6割を超えていた。日本ではファッション関連商品の購入が約3割だった。
調査はインターネットにより、日本・中国・韓国・台湾の19歳以上の男女4000人を対象にして行われた。調査期間は2011年10月20日~11月11日。
■「通信販売と共同購入クーポンに関する調査」(http://www.gmo-jmi.jp/jp/news/ebooks/ebooks_20120119.pdf)