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アンチエイジング化粧品市場、2010年は6%増の630億円

2011年10月13日 11時05分更新

記事提供:通販通信

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 富士経済は10月12日、スキンケア、ベースメイク、ボディケア、ヘアケアの各カテゴリーを対象にした「機能性化粧品マーケティング要覧 2011」を発表した。  

 調査結果によると、ホワイトニング市場は低価格品のセルフブランドへの需要シフトで市場は縮小傾向。2011年はホワイトニング市場の25%程度をアンチエイジング訴求のカウンセリングブランドが占めると予想した。

 アンチエイジング(くすみ・小じわ)機能訴求の2010年の市場規模は前年比6.2%増の630億円、2011年は同1.0%減の624億円と予想。2011年は震災や原発事故を受け、買い控えやメイク機会の減少により需要が落ち込み、市場の縮小が見込まれるとした。

 このほか、フレグランス機能訴求の2010年市場規模は同14.3%増の64億円、2011年は同0.8%減の63.5億円。クレンジング・地肌ケア機能訴求は2010年が同36.9%増の256億円、2011年が22.7%増の314億円。

 調査方法は富士経済専門調査員による調査対象企業及び関連企業・団体等へのヒアリング、調査期間は2011年7月~8月。

 ■「調査結果」(http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/111012_11096.pdf

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