ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は6月15日、西濃運輸を傘下に持つセイノーホールディングスグループのセイノーフィナンシャルと連携し、ECサイト構築、決済から物流まで提供可能なEC事業者向けのトータルサポートを7月より開始すると発表した。
SBPSとセイノーフィナンシャルは、それぞれが持つ「決済サービス」「物流サービス」「代金引換」といったサービスをEC事業者向けに提供。これにより、SBPSは通信販売などで需要が高い「代金引換」を決済手段として提供できるようになり、従来のクレジットカードやプリペイドカードなどの決済手段に加え、フルラインでの決済サービスの提供が可能となる。
西濃運輸は、SBPSと連携することで、未開拓の大型貨物の個人宛配送、ネットスーパー、さらにはBtoBの法人向け通信販売などへ電子商取り引きを拡大する。