ヤマトグループのヤマト運輸とヤマトフィナンシャルは5月11日、通信販売で購入した商品代金の支払いに、国内主要の電子マネーを利用できるサービスを6月28日から開始すると発表した。
利用者は、商品受け取り時に、セールスドライバーの持っている端末へ電子マネーカードや電子マネー機能付き携帯電話をかざすことで、決済手続きができる。「小銭分だけ電子マネー決済したい」など、電子マネーでの決済額を希望に合わせて設定することも可能。また、決済金額に応じた電子マネーポイントも付与される。
荷主の電子マネー会社への契約申込手続きや代金精算は、ヤマトフィナンシャルが一括して代行。サービス開始時の初期導入費用や、月額基本料もかからない。また、同サービスの導入により、「nanaco」「Edy」「WAON」の3種も利用できる。