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ケンコーコム、未承認薬の個人輸入代行を検討

2010年03月30日 09時56分更新

記事提供:通販通信

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ケンコーコムは3月26日、世界的に流通しながらも日本では承認前のため使用が困難な医薬品について、その医薬品を必要とする医師向けに、個人輸入代行を行う事業の検討を開始した。  日本では医薬品承認までに長い時間を要するため、海外で承認され安全・有効に使用されているにもかかわらず、日本では承認前で入手できず、医師が医薬品を個人輸入せざるを得ない実態がある。  そこで同社では、世界各国で承認されている医薬品の日本国内における流通を目指し、米国での子会社を設立、その子会社を通じ、承認前医薬品の個人輸入を代行するサービスを検討。ドラッグ・ラグ(※)の実態の改善を目指す。  ※ドラッグ・ラグとは:日本においては、海外で承認された医薬品が、日本国内で承認され、使用できるようになるまでのタイムラグのこと。

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