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佐川急便の「CO2排出権付き宅配便」、新日本製薬が導入

2010年03月23日 09時48分更新

記事提供:通販通信

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化粧品や医薬品などの通信販売事業を展開する新日本製薬と佐川急便は3月19日、すべての通販商品配送時に佐川急便が提供する「CO2排出権付き飛脚宅配便」を導入することで合意した。  同サービスは3月21日配送分からスタートし、佐川急便が購入したCO2排出権がすべて引き当てられ次第終了とする。  サービス概要は、新日本製薬の通信販売で購入された全商品を、「CO2排出権付き飛脚宅配便」で佐川急便が配達。商品配送1個につき、新日本製薬が2円、佐川急便が1円をそれぞれ負担する。なお、1円で宅配便1個当たりの輸送にかかるCO2排出量383グラムに相当する。  これらの合計1149グラム(3円相当量)のCO2排出権を、佐川急便から日本政府に無償譲渡。譲渡されたCO2排出権は、京都議定書で日本が削減しなければならない温室効果ガスの「マイナス6%」分にカウントされる。

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