米アップルは現地時間の21日、2009年度第3四半期(4〜6月)の業績を発表した。売上高は83億4000万ドル(前年同期比で12%増)、純利益は12億3000万ドル(15%増)。
本四半期に出荷したMac本体は260万台(4%増)、iPodは1020万台(7%減)とのこと。また、iPhoneの販売台数は520万台で、前年同期に比べて626%増加したという。
アップルのCFO(最高財務責任者)、ピーター・オッペンハイマーは、「ホリデーシーズンを除く四半期として過去最高の売上高と利益を計上し、23億ドルの四半期営業キャッシュフローを報告できますことをとても嬉しく思います」とコメントしている。
米アップルが公開している会計資料によれば「日本」の売上高は4億1600万ドルで、前年同期に比べて14%増えた。この日本のセグメントには「Apple Store Ginza」など、直営店のApple Storeにおける売り上げは含まれていない。