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矢野経済研究所、アフィリエイトサービス市場動向に関する調査結果を発表

2008年02月15日 02時30分更新

文●通販旬報社

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 矢野経済研究所は、アフィリエイトサービスプロバイダおよびアフィリエイトサービス提供企業(18社)、インターネット広告利用企業(100社)、インターネットユーザープレリサーチ(9,801名)を対象に、「アフィリエイトサービス市場動向」に関する調査を実施した。期間は2007年9月~2008年1月で、電話アンケート調査となる。

 アフィリエイトサービス市場は、2004年度が180億5,000万円(対前年度比231.3%)、2005年度が337億5,000万円(対前年比187.0%)、2006年度が517億円(対前年比153.2%)で推移していると報告。伸張率は鈍化するものの、2007年度は697億9,000万円(対前年比135.0%)の市場が見込まれるとしている。

 モバイルアフィリエイト市場については、2004年度が28億5,000万円(対前年比435.0%)、2005年度が71億1,000万円(対前年比249.5%)、2006年度が150億2,000万円で推移したと予測しており、2007年度は229億円(対前年比152.5%)まで伸張すると見込んでいる。

 なお、インターネットユーザー9,801人に対するサイト開設の有無と広告掲載の有無に関するアンケートを行ったところ、「開設している」と答えた人は38.7%、そのうち「広告も貼っている」と答えた人は17.8%だった。ウェブサイト・ブログ開設者の半分近くの人が広告を貼っている結果となった。

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