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高級志向のパイオニアから3万円BDプレーヤー登場

2009年04月14日 19時24分更新

文● 橋本 優/ASCII.jp編集部

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微妙に機能が制限されるBDP-120

HDMI、コンポーネント、コンポジットを搭載するなど、映像/音声入出力は3機種とも一緒だ

HDMI、コンポーネント、コンポジットを搭載するなど、映像/音声入出力は3機種とも一緒だ

 全機種ともHDMIにおける色数の拡張機能である「Deep Color」や、映画のフィルムと同じコマ数で出力する1080/24pに対応する。ただし、BDP-LX52とBDP-320は48bitのDeep Color出力が可能だが、BDP-120は32bitまでとなる。

 また、全機種とも「DTS-HD」や「TrueHD」などのロスレスサラウンドフォーマットの再生(出力)ができ、さらにBDP-LX52とBDP-320は音声のジッターを抑える「PQLS」技術に対応する(BDP-120は非対応)。

 従来、PQLSはCD音声出力(HDMI)のみに対応していたが、新機種ではBDやDVDの音声にも適用できるようになった。ただし、PQLSを有効にするには、対応するAVアンプなどが必要となる。

 そのほか、BDP-LX52とBDP-320はハイビジョン映像に対応した3つのノイズリダクション(トリプル HD NR)に対応し、プラズマや液晶テレビ、プロジェクターといった表示装置に合わせた画質に調整する「ビデオアジャストモード」を搭載。また、待機状態のプレーヤーにBDメディアを入れるだけで、(HDMIで接続された)テレビの電源までがオンになる「スマートプレイ」機能も搭載する。

 一方でBDP-120は、同社のプラズマテレビ「KURO」に最適化した映像を出力する「画質アジャスト」や、CMのスキップ機能、高速起動モードなどを搭載。より手軽に使える仕様になっている。

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