type X Livingについてひととおり触れたところで、それでは再びXビデオステーションの話に戻ろう。冒頭でも触れたとおり、Xビデオステーションはパソコンと組み合わせて使うことを前提に設計されたHDDビデオレコーダーであり、録画したテレビ番組のリスト表示や視聴は家庭内ネットワークで接続したパソコンやデジタル家電から行なうようになっている。
実際には、録画した番組の視聴はXビデオステーション付属のリモコン+オンスクリーンメニューからでも可能ではあるが、パソコンのユーザーインターフェースのほうが表示できる情報量が多く、また、扱いやすいため、コントロールはパソコンから行なうのがベターなのだ。ここでは、パソコンからXビデオステーションを使って録画した番組を視聴する際のユーザーインターフェースなどについて迫ってみよう。
【画面8-a】タイムマシンビューのメニュー部分。現在を選択すると、そのボタンを押した時間に番組リストが移動する。前日・翌日への移動などについても、素早く行なえるよう工夫されている | 【画面8-b】(画面8-aの部分)番組を選択すると、スクリーン左下に番組のサムネイルと簡単な情報が表示される。番組の再生や削除はここから実行可能だ |
【画面9-a】タイムマシンビューのメニュー部分。現在を選択すると、そのボタンを押した時間に番組リストが移動する。前日・翌日への移動などについても、素早く行なえるよう工夫されている | 【画面9-b】(画面9-aの部分)録画した番組は、リスト形式での表示も可能だ。リストの左端にある赤い丸はその番組を現在録画中であることを示すマーク。複数の番組を同時に録画できていることが一目でわかる |
【画面10】録画した番組を視聴する『XVプレーヤー』。画面はフルスクリーンモードで、ウィンドウモードでの表示もサポートする(上の画面ははめこみ合成であり、画質評価などを目的としたものではありません) | 【画面11】XVプレーヤーによる番組の視聴時には、スクリーン下部にシーンチェンジをサムネイルにしたフィルムロールが表示される。サムネイルを目安に、見たいシーンにジャンプすることが可能だ |
【画面12-a】キーワードビューの画面 | 【画面12-b】(画面12-aの部分)キーワードビューの画面 | |
録画した番組をキーワード別に並べた画面(キーワードビュー)。キーワードはニュースやバラエティ、ドラマなど主なジャンルは標準で用意されているが、ユーザーが好みで追加することも可能だ |
【画面13-a】キーワードの指定画面 | 【画面13-b】(画面13-bの部分)キーワードの指定画面 | |
キーワードの指定はXVブラウザーの設定画面から行なう。最大10までのキーワードを指定可能だ。番組のEPG情報を元に、例えば好きな俳優の名前をキーワードにしたりして、番組を探し出すことができる |
【画面14-a】パターン予約機能の画面 | 【画面14-b】(画面14-aの部分)パターン予約機能の画面 | |
録画予約の設定よるパターン予約機能の画面。ここでは録画の予約を大まかなパターンにより指定できる。たとえば朝から晩まで設定すれば、指定したチャンネルの放送開始から放送が終了するまでに流れるすべての番組が決まった設定で録画される |
【画面15】パターン予約の詳細設定画面。このように極めて大雑把な指定であっても、EPGにより番組情報の取得が行なわれるので、1本の長い映像として表示されることは(EPGを取得できるかぎりは)ない |
【画面16-a】個別予約の画面 | 【画面16-b】(画面16-aの部分)個別予約の画面 | |
録画予約方法のひとつである“個別予約”。自動削除したくないお気に入りの番組など、パターン予約とは異なる設定で録画したい場合にはこちらを用いる |
【画面17】個別予約の詳細設定。こちらは一般的なテレビチューナカードの録画予約設定に近い機能で、毎週の繰り返し録画などにも対応している |