2種類のカギを駆使してより安全性を高める
より高度なセキュリティー環境を構築したいなら、USBメモリーに金庫フォルダーを保存しよう。これでUSBキー/メモリーの両方が揃わない限り、絶対にアクセスできない。
ただし外付けドライブに金庫フォルダーを保存するには、「A-Locky Stealth Pro」のメイン画面にある「マウント」ボタンから、手動で外付けドライブを指定する必要がある。手間と安全性のどちらを優先するかは、ユーザー次第だ。
ちなみにUSBキーを紛失してしまった場合でも、ユーザー名とパスワードさえあればログイン自体は可能。ただし暗号化されたファイルを閲覧するには、別途USBキーを購入する必要がある。製品購入後3ヵ月以内なら、保証書とシリアル番号があれば無償で再発行してもらえる。
【Conclusion】
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USBキーを使うことで、ログイン管理とファイル暗号化をひとつのソフトで実現。操作性もシンプルで、迷うことなくデータを保護できる。
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USBメモリーと同じハブで使うと、抜き差しの際に誤認識することがある。複数のUSBキーをセットにしたパッケージがほしかった。