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米KOSSのカナルタイプヘッドホン『QZ77』も

ティアック、独beyerdynamic“プレミアム・ライン”シリーズのヘッドホンなどを発売

2007年05月25日 22時23分更新

文● 編集部

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ティアック(株)は25日、独beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)社のヘッドホン“プレミアム・ライン”『DT860 Edition 2007』『DT660 Edition 2007』『DT440 Edition 2007』、およびヘッドホン『SX10 white』の計4製品と、米KOSS(コス)社のカナルタイプのノイズキャンセリングヘッドホン『QZ77』、およびネックバンド型ヘッドホン『KSC24』計2製品の、合計6製品を今月30日に発売すると発表した。価格は順に、3万3390円、2万8140円、1万9740円、4410円、1万290円、オープンプライス。KSC24の予想実売価格は4000円前後。

DT860 Edition 2007

DT860 Edition 2007

DT860 Edition 2007』は、より高品質な部材を使用し、パワフルなサウンドとスムーズな高域が楽しめるというオープン型のヘッドホン。高磁束密度のネオジウムマグネットとニューダイアフラム・システムにより、歪みがなく反応の早い低域を再生できるとしている。

再生周波数帯域は5Hz~35kHz、音圧感度が97dB、インピーダンスが32Ω。ケーブル長は3mで、ステレオ3.5mmミニジャックを利用する。重量は340g(ケーブルを除く)。

DT660 Edition 2007

DT660 Edition 2007

DT660 Edition 2007』は、環境ノイズレベルを16dB低減するという密閉型イヤーカップを装備するヘッドホン。DT860 Edition 2007同様、高磁束密度のネオジウムマグネットとニューダイアフラム・システムを採用する。再生周波数帯域、音圧感度、インピーダンス、ケーブル長、コネクターはDT860 Edition 2007と同じ。重量は350g。

DT440 Edition 2007

DT440 Edition 2007

DT440 Edition 2007』は、同社の高級ヘッドホン“プレミアム・ライン”シリーズの入門機に位置づけられるオープン型のヘッドホン。再生周波数帯域、インピーダンス、ケーブル長、コネクターはDT860 Edition 2007/DT660 Edition 2007と同じで、音圧感度は95dB。重量は320g。

SX10 white

SX10 white

SX10 white』は、2006年2月に発表されたネックバンドタイプのオープン型ヘッドホン『SX10』のホワイトモデル。再生周波数帯域は20Hz~18kHz、音圧感度は107dB、インピーダンスは16Ω。ケーブル長は1.2mで、ステレオ3.5mmミニジャックを利用する。重量は18g。

QZ77

QZ77

QZ77』は、周囲のノイズを捉え、その逆相成分をサウンドにミックスすることでノイズレベルを軽減する“アクティブ・ノイズ・リダクション”と、イヤークッションを耳道にフィットさせることで雑音を物理的にカットする“パッシブ・ノイズ・リダクション”の、2つのノイズ軽減機能を持つのが特徴。アクティブ・ノイズ・リダクションは、1kHzの周波数で10dB、200Hzでは15dBのノイズ低減効果を持つという。

再生周波数帯域は10Hz~20kHz、音圧感度が110dB、インピーダンスが16Ω。ケーブル長が1.2mで、ステレオ3.5mmミニジャックを利用する。重量はヘッドホン、ノイズ低減の働きをするANR回路ユニット、電池を合わせて62g。

KSC24

KSC24

KSC24』は、重量が54gと軽量なネックバンド型のヘッドホン。再生周波数帯域は18Hz~20kHz、感度が102dB/mW、インピーダンスが60Ω。ケーブル長は1.2mで、ステレオ3.5mmミニジャックまたはL型プラグを使用する。重量は54g。

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