日本ビクター(株)は6日、2006年4月に発表した26Vインチ液晶テレビ『LT-26LC80』のうち、2006年11月に製造した一部の製品において、ごく稀に異臭と煙の発生する可能性があることが判明したため、無料で対象機種の点検/修理を行なうと発表した。これは、一部の製品で指定部品とは異なる部品が使用されたため。
対象機種の製造番号は、161A1337~161A1990で、無料点検の対象台数は654台。そのうち異なった部品を使用した製品は78台。同社では、設置場所に出向いて対象機種の部品を指定部品に交換するとしており、交換に要する時間はおよそ1時間と想定しているという。なお、不具合の個所が原因で故障が発生した場合でも、故障個所以外には被害は拡大しないとしている。