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オーディオマニア注目のPentaconn初のイヤホン「Scyne α01」

2024年05月17日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 Pentaconnブランドを展開する日本ディックスから、初のイヤホン製品である「Scyne α01」が登場。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格13万2000円で販売されている。

プラグやコネクター、イヤーピースで名を馳せるPentaconnから初のイヤホン製品が登場。人気ブランドの新境地とあって、店頭でもひっきりなしに試聴する人がいる

 高品質のプラグやコネクター、「COREIR」シリーズなどの大ヒットイヤーピースで知られるPentaconn(日本ディックス)から登場した、初のイヤホン製品。ショップによれば、店頭における注目度もかなり高めという。

 本体設計からドライバー選定、筐体形状に至るまでPentaconnが一貫して手がけた製品で、振動板にはLCPドーム+LSR(液体シリコン)エッジの10.2mm複合振動板を採用。音の歪みや付帯音、共振点でのピークを最小限に抑える狙いがあるとのことで、エッジ部は歪み感の少ないクリアでフラットな周波数特性を達成したという。

LCPドーム+LSRエッジの10.2mm複合振動板を採用したドライバーを搭載。筐体は真鍮製で、ケーブルやコネクターもこだわり仕様になっている

 リアチャンバーを二重構造にして内部の空気圧を最適化するダブルリアチャンバーを搭載するほか、音響モジュールがチャンバー内部の反射波を適切に吸収・放射して振動板に対する影響を軽減。ハウジングにはプラチナメッキを施した真鍮製筐体が使用されている。

 主な仕様は、再生周波数帯域10Hz~22kHz、音圧感度110dB、インピーダンス16Ωなど。ケーブルには6N OFC 4芯銀コート銅線のケーブルとPentaconn earコネクターを組み合わせ、プラグにはバランス接続の4.4mm L型金メッキ5極プラグを使用している。

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