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【日常の『隠れた校務』を自動化】AppSheet(TM) を活用した校務省力化アプリを発表!

株式会社ストリートスマート
2024年05月09日

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株式会社ストリートスマート


株式会社ストリートスマート(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:森田 竜次、以下「ストリートスマート」)は、全国の先生方の校務省力化を力強く後押しするために、AppSheet を活用した校務支援サービスの提供を開始いたします。

AppSheet を活用し、日常の『隠れた校務』の効率化を目指す
文部科学省が実施する『教員勤務実態調査(令和4年度)』によると、小中学校で働く先生方の平均勤務時間は11時間近くになっており、平成28年度に実施された同調査の結果から僅かに数値は減少しているものの、未だ先生方の長時間労働が解消されたとは言い難い状況です。

先生方の多忙さの要因として挙げられるのが「膨大な業務量」です。授業や行事の準備、生徒指導や進路指導の対応、成績処理や保護者対応など、業務内容は多岐に渡ります。ただ、先生方の業務は、こういった「名の付く校務」に限ったものではありません。細かな申請書や配布物の作成、提出物の状況確認や子どもたちの様子の情報共有など、先生方の日常には様々な校務が潜んでいます。

このような実態を踏まえ、ストリートスマートは、デジタルの力で校務を効率化し「先生にしかできないこと」により注力できるような環境づくりをサポートしたいと考え、AppSheet を活用した校務支援サービスを提供することにいたしました。今回は AppSheet の概要と、ストリートスマートが作成した3つの校務効率化アプリをご紹介します。

「AppSheet」とは?
AppSheet は、Google Cloud(TM) のノーコードのアプリケーション開発プラットフォームサービスで、プログラミングの知識がなくても画面を見ながら簡単に高機能なアプリケーションを作成することができます。AppSheet で作成したアプリケーションは、学校現場で使われる教師用端末はもちろんのこと、スマートフォンやタブレット端末でも利用が可能なので、学校現場のニーズに合わせたアプリケーションを作成し、様々な場面で活用することができます。

ポイント1. プログラミングスキルがなくても、アプリの開発が可能


ノーコードは、コンピュータやソフトウェアのプログラムを書くためにプログラミング言語やコーディングスキルを必要としないアプリケーション開発手法のことを指します。アプリケーションの開発は従来、専門知識が必要とされるエンジニアでの開発が一般的でしたが、AppSheet はノーコードで開発ができるツールなので、先生方でもアプリケーションの開発が可能です。

ポイント2. 直感的な操作で学校のニーズに合わせたアプリを自由に開発


AppSheet は、ドラッグアンドドロップやメニューの中から必要な項目を選択するといった直感的な操作でアプリケーションの開発ができるため、学校現場の先生方が各学校のニーズに合わせてカスタマイズされたアプリケーションを開発することができます。
例えば、先生方が日常的に行っている申請業務を自動化したり、子どもたちの所見に関する情報管理を自動化したりするなど、アイデア次第で活用方法は多岐に渡ります。

ポイント3. アプリの土台が自動で作成される


AppSheet は、アプリケーション開発のために特別なデータベースを用意しなくても、 Google スプレッドシート(TM) を直接データソースとして利用することができます。AppSheet にスプレッドシートを読み込むことでアプリの基本機能と画面を自動作成することもできるので、作成された土台をもとに、ニーズに合わせたアプリを開発することが可能です。
また、Gmail(TM) や Google ドライブ(TM) などと連携させることにより、メールでの通知機能をアプリケーションに実装したり、ドライブ内の資料と連動させたワークフローを構築したりすることもできます。

『隠れた校務』を効率化する3つのアプリを紹介!
今回は先生方の校務を効率化するアプリとして「出張申請アプリ」「保健室利用記録アプリ」「図書貸出管理アプリ」の3つをご紹介いたします。

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