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「セイコー アストロン」Nexterシリーズより“水晶”をモチーフにした新モデル

2023年05月09日 18時30分更新

文● ASCII

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 セイコーウオッチは5月9日、「セイコー アストロン」Nexter(ネクスター)シリーズ第3弾として、レギュラーモデル5種と数量限定モデル1種を発表した。価格は、新キャリバー3X62を搭載するGPSソーラーモデルが23万1000円~25万3000円、ソーラー電波モデルが13万2000円で、いずれも6月9日より発売する。

 セイコー アストロンは、1969年に発売したクオーツウオッチ「クオーツ アストロン」から、その名を継承している。Nexterは、「Solidity & Harmonic」をデザインコンセプトとしたシリーズ。

Nexterシリーズ GPSソーラーモデル

SBXD013(23万1000円)

SBXD014(24万2000円)

SBXD015(25万3000円)

 本モデルでは、大幅に改良を加えた薄型の衛星電波受信アンテナを採用し、受信感度を向上させたことによって、金属製のベゼルが装着可能となり、シャープでエッジの効いた造形を際立たせる多角形状のチタン製ベゼルを初めて採用。ベゼル上面に施されたヘアライン仕上げとベゼル側面の鏡面仕上げとのコントラストや、直線的なラインを中心に構成されたソリッドなケース、質感の高い3列ブレスレットの組み合わせにより、ダイナミックかつ洗練された存在感が特徴的なデザインとなっている。

 また、ケースとブレスレットには、軽量でさびにくいチタン素材を採用することで軽快な装着感を実現するとともに、表面には傷がつきにくいダイヤシールド加工を施している。ケースサイズは外径41.2㎜(りゅうず・突起部含まず)、厚さ12.0mm。

 ダイヤルには初代クオーツ アストロンを象徴するクオーツ(水晶)をデザインモチーフにした力強く質感の高い新しい型打ちパターンを採用している。また、8時位置のサブダイヤルは、GPS衛星の受信情報や、パワーリザーブ表示、うるう秒データの受信情報、機内モード設定などを確認できる。さらに、時分秒針と立体的なインデックスにはルミブライトを施し、暗所での視認性を高めている。

限定モデル SBXD017(23万1000円)

 2023年の限定モデルは、限定モデルで人気のカラーテーマ「グレーサファイア」を踏襲し、スタイリッシュでクールなグレートーンのカラーリングで統一。ダイヤルにはNexterシリーズのデザインコンセプト「Solidity」を体現する力強い「ホリゾンタルストライプ(横縞)」パターンを採用し、特別感を醸し出している。

Nexterシリーズ ソーラー電波モデル

SBXY061(13万2000円)

SBXY063(13万2000円)

 また、同じデザインコンセプトのソーラー電波モデルも登場する。水晶をイメージした型打ちパターンが特徴的なダイヤルに、多角形状のチタン製ベゼルを採用した力強い造形のケースを組み合わせ、ダイナミックな存在感を演出する。ブルーダイヤルモデルと、ブラックダイヤルモデルの2つのカラーバリエーションをラインアップする。ケースサイズは外径39.6㎜(りゅうず・突起部含まず)、厚さ9.5mm。

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