人気ゲーム「フォートナイト」を手がけるエピックゲームズがアップルを提訴した。App Storeのアプリ内課金システムが独占にあたるとしたのだ。
エピックゲームズは自社の課金システムをスマホに導入。これが規約違反になるとして、アップルとグーグルはゲームの配信を停止した。
アップルがアプリ開発企業に訴えられるのはこれが初めてではない。昨年も音楽ストリーム配信サービスのSpotifyから、欧州連合の欧州委員会に訴えられている。
たびたび議論になるのが「App Storeの手数料、30%は高すぎないか」という問題だ。App Storeで有料アプリを配信する際、アップルはアプリ代金の30%を手数料として徴収している。これが「高すぎる」というわけだ。
しかし、アップルにも主張がある。App Storeを運営するのには莫大なコストがかかっているのだ。
この連載の記事
-
第201回
スマホ
ソニー「Xperia 1 VI」はこだわりから“現実路線”に変わった -
第200回
トピックス
楽天モバイル 契約は絶好調だが、黒字化にはテコ入れが必要だ -
第199回
iPhone
アップル新型「iPad Pro」実物を見たら欲しくてたまらなくなった -
第198回
トピックス
ドコモ新社長は“経済圏”拡大より、ネットワーク品質とショップ網の再構築を最優先すべきだ -
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第193回
トピックス
ドコモが狙う“スマホの次“ iPhoneから「Vision」の時代へ -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは - この連載の一覧へ