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アイリッジは3月12日、オトナルと共同で、日本ブラインドサッカー協会公認のAlexaスキル「ブラサカ」を制作支援したと発表。健常者・視覚障がい者双方に向けてブラインドサッカーの認知拡大、および3月19日から3月24日にかけて開催される「ブラインドサッカー ワールドグランプリ 2019」の集客獲得を目指すとしている。料金は無料。
ストアで本スキルを有効化した後、対応デバイスに「アレクサ、ブラサカを開いて」と呼びかけるだけ。2018年の第1回ワールドグランプリのダイジェスト動画を観ながら、ブラインドサッカーのルールや見どころの紹介ナレーションが聴けるという。
本スキルは、アイリッジが提供するノンプログラミングスキル制作ツール「NOID(ノイド)」と、オトナルが提供するプロアナウンサー・ナレーターによるスマートスピーカー向け音声コンテンツ制作サービス「クラウドスタジオ」を利用している。
アップロードされた動画ファイルからNOIDが自動で音声データを抜き出し、それぞれをホスティング。デバイスによる出し分けをするので、ディスプレー非対応デバイスで視聴する人や、目の見えない人も音声のみで楽しめるとしている。
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ブラインドサッカーは、視覚に障がいを持った選手がプレーできるように考案された5人制のサッカー。ゴールキーパー以外のフィールドプレイヤーは全盲あるいは、ほぼ全盲の選手で構成される。見え方の違いによる不公平をなくすため、目にはアイパッチとアイマスクを装着し、完全に視覚を閉じた状態でプレーする。
©JBFA/H.Wanibe
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