夏季を除いて、筆者の原稿書きのお供で一番活躍しているのは、過去何台も買い替えてる「USB珈琲ウォーマー」だ。
特に冬の夜の貢献度は極めて大きく、時には家族の淹れてくれたゆず茶や、しょうが茶、ココアやホットレモネードなど、その対応範囲は極めて広く、長年国内外製の商品を壊れるまで愛用してきている。
夏に向かう時期になって、そろそろUSB珈琲ウォーマーをワードローブの中に収納しようと考えていた時に、暖かくでも、冷たくでも、その飲み物の望ましい本来の美味しい温度に保つことのできる「デスクトップ冷熱カップ」という、わかりやすいがかなり野暮ったいネーミングの商品を見つけた。
意外と大きい「デスクトップ冷熱カップ」
パッケージが届いてみたら、どうも過去のクラウドファンディング系ではDESKTOP SMART CUP「PALTIER」(ペルチェ)という、冷却効果の名称を冠したシャレた名前がついているようだった。
昨今は日本国内はもとより世界中で「スマート家電」が合言葉のようで、ほんの少しでもインテリジェンスの高い操作ができる家電製品は、いずれも必ずアタマに“スマート”が付くのがお約束だ。
あくまでスマートを前面に押し出したデスクトップ冷熱カップ は「Smart cup」と「Switching power supply」そしてカップの台座となる「Smart warmer & cooler」の3点から構成される。
どうも主役は商品名からしてカップであるらしいが、本記事ではカップは単にカップとして便宜上、Smart warmer & coolerを本体と表現することにする。
実際にパッケージから取り出してみると、実測437gの大きな本体サイズ。従来のUSB珈琲ウォーマーと比較すると極めて巨大に感じてしまう。
このサイズ(幅236×奥行116×高さ45mm)は机の上のモノを相当整理しないと収まりそうにない。また付属のACアダプターも結構大きなサイズだ。
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