なんとも東京では8月に入って17日連続の雨、仙台に至っては27日連続の雨(執筆時点)と、8月がまったくもって夏らしくない昨今だけど、名古屋へ行ったら普通に夏だったわけで、実家に帰った際、朝早く目が覚めたのでちょっとベランダに出たら、裏のおうちの物置の屋根に猫発見。
裏手の家との間にちょっと高低差があるので、かなり見下ろした格好になるのだ。
おお、と思って望遠にすると、結構離れていたのにバレた。
敏感なサビネコである。こっち見んな、って顔でニラまれてしまった(冒頭写真)。
木に隠れてわからなかったけど、よく見ると同じ屋根にもう一匹いる。この柄、なんていえばいいのだろう。
灰色と薄い茶色と白の三毛。でもミケって感じじゃないよね。ななんかワイルドでカッコいい。
しばらくぼーっと見てたら、猫の方もこいつは害を加えないなと安心したようで、屋根の上でなかよくゴロン。
前回に続いてまたバテ猫写真である。
帰省するとカメラを持って近所を散歩するのがここ数年のくせになってる。郊外の住宅地なのだが、帰省するたびに農地が減り、道路が増え、風景がちょっとずつ記憶とずれてくる。
古い記憶を呼び起こしつつ、街を散歩しながら変わったところ、変わってないところ、記憶から欠落してる場所の補完をしつつ、iPhone上の古地図で変化を楽しみながら歩くのが楽しいのである。こういうのって大人になると面白くなる。
今回は小学生の頃よく遊んだ団地方面へ歩いてみた。
東京では高度成長期に建てられた団地の建て替えがはじまっていることもあり、観ておくなら今だな、と思うのである。
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