このページの本文へ

NECネッツエスアイが発売

周辺連携が得意な「ネッツボイス 音声クラウドサービス」

2016年06月01日 12時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NECネッツエスアイは6月1日、顧客の既存音声コミュニケーションシステムや周辺システムとの連携が容易な「ネッツボイス 音声クラウドサービス」を発売した。

 音声コミュニケーションシステムを初期投資や運用管理コストを抑えつつ、クラウド型で導入できるサービス。コスト面や柔軟性はもとより、他のシステムとの連携や、スマートフォンの内線化など音声コミュニケーションシステムを取り巻くさまざまなシステムやデバイスとの連携ができるのが特長。

システムイメージ

 周辺システムとの連携としては、通話録音装置、課金システムなどさまざまな周辺システムとの連携が容易なことに加え、既存の音声コミュニケーションシステムとのハイブリッド構成にも対応する。

 スマートフォンとの連携など豊富なオプションサービスも容易。モバイル端末の内線化などコミュニケーションをさらに活性化するための高い拡張性を備える。また、部門内線、音声ガイダンス、保留音の柔軟な設定といった従来のオンプレミス型の音声コミュニケーションシステムで利用していた各種機能も利用できる。

 そのほか、各種運用・保守オプションサービスとして、顧客専用サービスデスクを開設し、電話端末の設置から機能拡張、障害対応まできめ細かく対応する。

 価格は300内線で月額25万円から。月額型なので、繁忙期・閑散期に合わせた内線数の増減が柔軟に行える。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード