このページの本文へ

有機ELを採用! スマートグラス「MOVERIO」の第3世代モデルが商品化

2016年02月23日 17時24分更新

文● オオタ/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 セイコーエプソンは、ウエアラブルデバイスのスマートグラス「MOVERIO(モベリオ)」の第3世代プラットフォームを採用したMOVERIO「BT-300」を2016年秋に商品化すると発表した。

 BT-300は、光学エンジンに同社独自の0.43型超小型高精細カラーのシリコン有機ELディスプレーをMOVERIOシリーズとしては初めて採用。高輝度・高コントラストという有機ELの特長を生かしたスクリーン感を意識させない映像表現が可能にしたという。有機ELディスプレーをスマートグラス専用に最適化したことで、ヘッドセット部の重量を前モデル「BT-200」(88g)から約20%削減している。

従来はスクリーンの中に映像・情報が写しだされた(写真左)が、BT-300では映像・情報のみを表示できるようになった(写真右)

 CPUはIntel Atom 5(1.44GHz Quad Core)。解像度は1280×720ドットで、コントラストは10万:1以上。カメラの有効画素数は500万画素。センサー類として、GPS、地磁気、加速度、ジャイロを搭載する。無線規格は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth。OSはAndroid 5.1。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ